美容師人生の危機…!? 「いいね!」のつもりが「最悪!」に。正直笑えないSNS失敗エピソード10選

 

SNSは今や、美容師にとって欠かせない自己ブランディングのツール。活用するのが当たり前になった一方で、投稿内容や運用ミスから、思わぬトラブルにつながってしまうことも⋯。今回は、現役美容師が体験した「SNSでの失敗」エピソードをご紹介します。

 

<目次>

>二度とやりません! バズ狙い投稿でお客さまが…(30歳/男性)

>私は何も悪くないのに⋯! 予約キャンセル投稿が招いた悲劇(28歳/女性)

>「予約いっぱいの人気美容師」を装った結果、まさかの自滅(28歳/男性)

>美容師あるあるネタでバズるも、荒れるコメント欄に青ざめた話(24歳/女性)

>恩返しのつもりの無料カットが思わぬ波紋を呼んで…!?(42歳/男性)

>これが報いか…。舞い上がってお客さまの〇〇を晒してしまってプチ炎上(31歳/男性)

>ご縁を大事にしたかっただけなのに…まさかの‟ストーカー認定”された話(30歳/男性)

>炎上寸前! そこには聞かれちゃまずい音声まで録れていて…(30歳/女性)

>お客さまのため、業界のために苦言を呈したのに‟性格が悪い”と言われ⋯(30歳/男性)

>SNS戦略に注力しすぎて⋯目の前の大切なものを見失っていたあの頃(29歳/男性)

 


 

二度とやりません! バズ狙い投稿でお客さまが…(30歳/男性)

 

SNSで人気の美容師が、「洗って乾かすだけでふわふわ巻き髪風パーマ」と題して、お客さまのビフォーアフター写真を投稿していました。

 

それを見て最初は「これ明らかにコテで巻いてんじゃん! パーマだけでこんな風になる訳ない! ズルい!」と思ったのですが、少し考えて「ちょっと待てよ⋯、これでパーマが上手だと思われれば集客できるってことか!?」と邪な考えをしてしまい、真似してやってみたんです。

 

すると早速、投稿を見たという新規のお客さまが来店。「自分で巻くのが下手なので、洗って乾かすだけでこんなにキレイな巻き髪になるならと思って!」と、まさに投稿通りのオーダーをされたのです。

まさかこのタイミングでできませんとは言えず、パーマをかけたのですが、やはり乾かしただけではコテで巻いたスタイルは作れず、仕上げにコテを使って巻いていたら「え? コテ使うんですか⋯? 洗って乾かすだけって言ってましたよね?」と指摘される事態に。焦って「まあ、多少は巻いてもらったほうが⋯」と言い訳をしたら「は? そんなの詐欺じゃないですか! 時間とお金返してください!」とブチギレられてしまったんです。

 

 

そりゃそうだよなと思いました。その後、急いでその投稿を削除し、大反省しました。もう二度と嘘はつきません。

 

>カップルの指名客を同時に失客⋯。まさかのきっかけとは?

 

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