SNSでゾッとしたエピソード! 現役美容師が経験した、LINEやTwitter、Instagram、TikTokの怖い話10選

新規のお客さまからのDMラッシュ!?(27歳/男性)

 

新規指名できてくださったお客さまの話です。最初のご挨拶のときから近い距離感で話される方だなと思っていました。お帰りの際に「何かあったら連絡してもいいですか?」と聞かれたので、てっきり髪の相談だと思い「いいですよ」と伝えたんです。すると、その日の夜に「今日はありがとうございました」のDMが。お礼を伝えたら、そこから毎日のように「おはよう」「今日は何を食べたの?」「どんな映画が好き?」「会いたい」など、内容がエスカレートしていき、恐怖を感じました。

 

 

お客さまなので無下にも扱えず、どうしたらいいんだろうと怖くなりました。すぐに上司に相談し、「個人のDMを今後は会社が管理することになった」と伝えてみようという話になり、それをお伝えしたらパタっとDMはこなくなりました。

 

それからは、再発防止のために個人のプロフィール欄に「DMでのやりとりは行っていません」と注意書きを記載するようになりました。

 

 

よかれと思って投稿したTikTokで大反省!(26歳/男性)

 

ミーティングで、「お店のSNSをより充実させ、お客さまに楽しいと感じていただけるようにしよう」という話になり、自分がTikTokを任されることになりました。そこで、アシスタントの子たちと一緒に変顔や変な動きをした動画を、面白いかなと思ってお店のアカウントで投稿したんです。しかし、その投稿を見たご来店中のお客さまから「こんなものUPして大丈夫なの?」と店長がお叱りを受けてしまいました。

 

その様子を見ていた自分は、「この後、自分がめちゃくちゃ怒られるんだろうな」と営業中からビクビクしていまいました。実際に営業後に緊急ミーティングが開かれ、今回の経緯を説明。店長から「『楽しい』と『ふざける』は違うよ」というお話をいただき、「その通りだな」と感じましたし、アシスタントを巻き込んでしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

このできごとがあってから、投稿を見た人が「ここに行きたい」「ここで働きたい」と感じてもらうにはということを考えて発信するようになりました。

 

 

寝ぼけてLINE通話していたのはまさかの…!!(23歳/女性)

 

私が1年目のときの話です。ある朝起きると、社長から「どうしたの?」というLINE通知が。何だろう?とLINEを見てみると、深夜に私から社長にLINEで5回ほど電話を掛けている履歴があったんです。今でも、なぜそうなったのか原因は不明なのですが、「誤作動? 寝ぼけてた? よりによって社長に!」とパニックになりました。

 

社長は、深夜に1年目のスタッフからの着信ということで、一大事だと思って連絡をくださったそう。間違いとは言えず、考えた末に、「深夜に会社のことを考えていたら、ここで働けている私は幸せだなと思って、どうしても社長に伝えたくて電話してしまいました」と言いました。社長は「素晴らしい!」と感動してくださり、後日全社員が集まる場で「〇〇さんの熱意は凄い」と褒めてくださったのですが、罪悪感でいっぱいになりました。

 

寝るときはスマホを少し離れた位置に置くようにしましょう!

 

 

<まとめ>

 

アカウントの削除や意図していなかった投稿、ネットストーカー、プライベートの流出など、さまざまなゾッとする話が飛び出した今回の企画。美容師にとってSNSの活用は当たり前の時代だからこそ、明日は我が身…!という気持ちで、うまくSNSと付き合っていくことが大切かもしれませんね。

 

 

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<文/リクエストQJナビDAILY編集部・イラスト/いぬこ>

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