現役美容師の泣ける話! 思わず母の日と父の日に「ありがとう」と言いたくなる、親子の感動エピソード集
激務で疲弊していた新人時代。営業中に父から渡されたものとは?(26歳/女性)
新人時代は、業務で覚えることがたくさんある上、朝夜は練習もあり、いっぱいいっぱいになっていました。家に帰ってもろくに親と話すこともなく、すぐに寝ては翌朝慌てて家を出る、という日々の繰り返しでした。
「ちょっと限界かな」と思いはじめていたとき、営業中にお店の外から笑顔で手を振っている人がいるなと思ったら、お父さんでした。
恥ずかしくてすぐに外に出たところ、私の好きなお菓子を渡しながら「きっと大変なんだろうなと思ったからさ。だけど負けちゃダメだよ」と優しく言葉をかけてくれたんです。「見透かされているんだな」と思ったのと同時に、父の偉大さを感じました。
その日の夜に両親から「子どもには幸せになってほしいとすべての親が思っている。ただ何もしないで得るものは、きっと幸せとは言わないよ。だから頑張って自分の幸せを掴みなさい」と言われました。この言葉は、今も辛くなったとき自分を奮い立たせてくれます。
リタイアを踏みとどまれるのは両親のおかげ(22歳/男性)
アシスタント2年目の僕は、いつもお金がありません。今年のお正月に実家に帰ったときには、母から「痩せたんじゃない? ちゃんとご飯食べれてるの?」と心配されました。
そして、頼んだわけではないのに毎月お米やレトルト類などの物資を送ってくれるように。
正直、きついなと思うことは多々ありますが「ここで辞めたらダメだろ」と踏みとどまれているのは、こういったことをしてくれる両親のお陰だなと感じます。本当に頭が上がりませんし、両親のためにも早く一人前になってみせます!