立ち仕事の天敵、むくみを解消! 現役美容師に聞く「明日からはじめられるむくみケア」
立ち仕事の美容師にとって、悩みの種のひとつが「むくみ」ですよね。特に夏は、冷房で体が冷えてしまったり、屋外との寒暖差で、むくみもひどくなりがちです。むくみが原因で、ダルさや痛みまで発生すると、サロンワークに影響がでることも。
そこで今回は、足がむくみやすいというお悩みをもつ美容師、レセプショニストの計5人に取材を実施。サロン営業中に行っているケアと、自宅で行っているケアをお伺いしました!
<目次>
>営業中はケアできなくても自宅ケアをしっかりやればOK!−SHEA.代表/坂狩トモタカさん
>営業中も自宅でもしっかりと! アイテムも活用したむくみケア―GALA MAIさん
>指で押すと跡がつくほどのむくみ。飲み物や食べ物にも気を配るケア−Lond 春日美月さん
>朝は1杯の白湯から…冷え性さんのむくみケアルーティン−CODE+LIM/原澤雅さん
>立っているだけで痛い足は、やっぱりリンパマッサージが最適!−SYAN 浅香美優さん
営業中はケアできなくても自宅ケアをしっかりやればOK!−SHEA.代表 坂狩トモタカさん
−坂狩さんが「むくむなぁ…」と感じるときは?
夕方頃に足が張ってきて、下半身にだるさを感じます。
−坂狩さんの営業中にできるむくみ対策
営業中は忙しくて時間が取れないことと、他のスタッフに疲れている様子などを見せないようにしているので、特に対策はしていませんが、スニーカーや動きやすい靴を履くように心がけています。自宅でのケアをしっかりしていれば、1日立ちっぱなしでも、以前のような疲れを感じることがなくなりましたし、以前よりもムラのないサロンワークを行えるようになりますよ。
−坂狩さんの自宅でできるむくみ対策
ジムのトレーナーさんにすすめられた、筋膜ローラーやボールを使った筋膜リリースをしています。時間は、お風呂上がりに30分程。ふくらはぎだけでなく、腰回り、肩甲骨、首など全身をやるようにしています。筋膜ローラーは、筋肉がほぐれていないととても痛いのですが、やっていくうちに気持ちよくなってきますよ。
プロフィール
SHEA.
代表/坂狩トモタカ
福岡県出身。資生堂美容専門学校卒。都内1店舗を経て、AnZieへ入社。AnZieで代表を務めたのち、2018年9月にSHEA.をオープン。年間50本以上のセミナーをこなすことで業界から注目を集め、一般紙や業界氏からのオファーも絶えない。著書に『#毛先だけパーマ』(エイ出版社)など。
Instagram:@shea_sakagari
>定番のケアからアイテムを使ったケアまでしっかり! GALAのレセプショニストMAIさんのむくみケア