朝を制するものは、美容師ライフを制す!

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美肌作りは高級化粧水よりも早寝・早起き!

 

22時から2時は成長ホルモンが多く分泌される「肌のゴールデンタイム」と呼ばれています。できればこの時間帯にぐっすり眠りたいところですが、22時に就寝するのは簡単なことではありませんよね。せめて朝の美活に力をいれてみてはいかがでしょうか。

 

朝美活の第一歩は、カーテンを開けて「太陽の光を浴びること」。朝6時から8時くらいに光を浴びると、体内時計のリセット効果が高く、美肌を守るために大切な生活リズムが整うのだとか。しかも、太陽の光を浴びると、脳を喜ばせるハッピーホルモン「セラトニン」が分泌されるので、朝からご機嫌で過ごせるかもしれません。

 

女優の市川実日子さん、モデルのRIKAKOさんは、体を中から温めるために朝起きて白湯を飲むことを習慣しているそうです。ほかにも、モデルの高垣麗子さんはフルーツスムージー、押切もえさんは一杯のお水を飲むことから朝をスタートさせているのだとか。まずは、少し早起きをして、太陽の光を浴びながら、体に優しい飲み物を口にする習慣をはじめてはいかがでしょうか。

 

 

朝ヨガから朝婚活まで『朝革命』が広がる!

 

ここ数年で「朝活」という言葉が広く浸透してきました。もともとは「皇居ラン」や丸の内のビジネスパーソンの「朝勉強会」などが朝活ブームのハシリだったようですが、ここ最近では、想像の斜め上をいく朝活も登場しています。

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その代表格が「朝婚活」。出勤前に婚活中の男女が集まって読書会を開いたり、ジョギングをしたりする活動で、「朝の時間を大切にしたい」というマジメな男女が集まるので、カップルの誕生率が高いのだとか。

 

そのほか、男性の「朝ネイル」も隠れた人気があるそうで、商談などで手元を相手に見られることがあるビジネスパーソンは、爪の手入れのためにリラクゼーションスペースに足を運ぶこともあるのだそうです。美容師顔負けの美活が、デキるビジネスパーソンの習慣になっているというわけですね。

 

グルメで勉強熱心な人に人気なのは「築地朝食会」。ビジネス書のベストセラー作家の話を聞きながら、新鮮なお寿司を食べるという粋なイベントです。キャリアアップに熱心な人と、食事をしながら異業種交流できるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

朝活することのメリットはあっても、デメリットはありません。忙しいから無理と思うかもしれませんが、忙しい成功者こそ実践しています。騙されたと思って、目覚めの白湯を飲むところからはじめてみませんか?

 

 (文/外山 武史)

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