質の良い生活が、質の高い仕事につながる! 家電好き美容師がオススメする、タイパ最強生活家電3選!

 

健康も仕事のうち。自宅環境を整える家電で、体調が改善されサロンワークも万全に! -MINX 知念弘行さん

 

MINX ginza central
ディレクター・総代表/知念 弘行(ちねん ひろゆき)

1986年生まれ、東京都出身。ハリウッド美容専門学校を卒業後、MINXに入社。ginza central店の店長、代表を経て、現在は総代表となる。レベルの高いカット技術はもちろん、MINXで唯一カラーファンタジーの施術技術を持ち、幅広い年齢層のお客さまに定評がある。サロンワークのほか、ヘアメイクとして雑誌撮影、PV撮影、国内外でのセミナー講師としての経験も積んでいる。
Instagram:@minx_hi6nexus

 

―アシスタントにオススメの家電を3つ教えてください!

 

オススメ家電1:ウォータースタンド「ナノシリーズ・ガーディアン」

 

 

水道直結で、瞬間冷水・瞬間高温水3種・常温水がボタン一つでできるウォーターサーバーです。月額4,000円かかりますが、サーバーの質の良いお水をポットに入れて持参することで、毎日の飲み物代が浮きますし、ペットボトルのゴミが減るので処分する手間もいりません。また、家でお茶を作るのにいちいちお湯を沸かすなどのストレスもなくなります。お金や時間のないアシスタント時代に、ぜひ使ってほしいアイテムです!

無駄な出費や手間が減ったことはもちろん、シンプルに味がおいしく、毎日たくさん水を飲むようになりました。そのおかげで代謝が良くなり、朝もスッキリ目覚めるように。僕自身アシスタントのころは水に対してあまりこだわりを持っていませんでしたが、サロンに立ち続けられる体をつくるためには、食べ物や水の質はとても大切です。プロとしてお客さまに向き合うために、ぜひ取り入れてみてください!

 

 

オススメ家電2:「drinkMate SERIES631」

 

 

ペットボトルで炭酸飲料を買って飲みきれず、時間が経つと炭酸が抜けてしまって残念な気持ちになったことは誰でもあるはず(笑)これがあれば、自動でどんな飲み物も炭酸にできる装置です。ガスシリンダーを交換する手間はかかりますが、炭酸が抜けてしまった飲料を再び美味しく飲めるようにしたり、簡単に炭酸水を作ったりすることができます。

コロナ禍で、外食をしたりスタッフと飲みに行ったりすることが難しい時期に、自宅で飲むことが多くなり購入しました。それを機にお酒だけではなく、日常的に炭酸水を飲む習慣ができました。炭酸水には、肌や皮膚の老廃物の除去を促す効果があり、疲労回復や冷え性の改善など健康にも良い影響があるとか。不摂生になりがちな僕ら美容師には、とても良いアイテムです!

 

 

オススメ家電3:ZOJIRUSHI「スチーム式加湿器 EE-RS50」

 

 

美容師は体力勝負の仕事です。体調不良でお客さまやスタッフに迷惑をかけることは、極力避けたいもの。僕も以前から自宅の空気環境は気にかけていましたが、空気清浄機だけでは乾燥が気になります。部屋が乾燥していると、喉の調子が悪くなったり風邪を引いたり、体調を崩しやすくなります。なので、加湿器はアシスタントだけではなく、美容師にとってのマストアイテムです!

加湿器には、超音波式や気化式、ハイブリット式など種類がたくさんありますが、それぞれのメリット・デメリットをふまえると、個人的には「スチーム式(加熱式)」が最もシンプルでおすすめ。美容師業は多忙なので、掃除の手間はなるべくかけたくありません。スチーム式は、フィルターの手入れや買い換え不要で、気になったらクエン酸で洗浄するだけでOK。さらに、水を沸騰させるため菌が発生する心配もなく、簡単に部屋が保湿できます。

以前は、朝起きたときに喉が痛いことが多かったんですが、加湿器を使い始めてからは気にならなくなりました。値段も1万円ちょいで、自動OFF機能やタイマーもついているのでおすすめです。

 

―3つの家電を使い始めたことで、日々の生活や美容師業にどのような影響がありましたか?


無駄な時間や手間が減ったことで、余裕を持てるようになったと思います。以前は朝ギリギリにサロンに着く生活だったのが、今ではアシスタントよりも早くお店に着くようになったり、毎日オペレーションをしっかり組んで万全の状態で仕事に臨めるようになったり。また、健康な状態でいるおかげで脳がよく働き、お客さまに合った提案がスムーズにできるようになったと実感しています。

アシスタント時代、先輩から「質の良い仕事をして売れるスタイリストになりたいなら、質の良い生活を送りなさい」とよく言われていました。でも当時は自宅環境を整えるよりも、洋服や趣味、外食にお金と時間をかけ、それで満足していました。しかし年々、立場や環境が変わるたびに、お客さまやスタッフに必要とされるには今のままではいけない、切り替えなくてはと思うようになり、生活環境や自宅での過ごし方の見直しに注力し始めました。その結果、体調を崩すことも一気に減りました。美容師は立ち仕事だし、毎日本当に大変です。長く美容師を続ける秘訣は、自宅環境を整えることだと思います。これもある意味「仕事の一部」だと思いますよ。

 

>多忙な日々の中でも美意識を高く持つ、fifth 石橋嶺生さんが取り入れた「アシスタントにおすすめの家電3選」とは?

 

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