「五月病」を回避せよ! 人気美容師4人に聞く「落ち込まないためのストレス解消法」

身体を動かしてストレス発散! 「がんばらないと!」と思える状況に身を置く-KILLA 山下未紗さん

 

 

私は、サロンワークの中でお客さまを担当させていただいたとき、仕上がりなどで上手くいかないことが続いたり、自分の目標を達成できなかった月が続いたりすると、ちょっと落ちこんでしまうことがあります。

 

そんなときは、休みの日にホットヨガに行って、ストレスを溜めすぎないように発散しています! 子どものころから身体を動かすのが好きだったせいか、今でもヨガなどで身体を動かすと、溜まっていたモヤモヤがスッキリします。ヨガには自律神経を整えてくれたりストレスを暖和してくれたりする効果もあるみたいで、「明日からまたがんばるぞ〜!」という気持ちにさせてくれます。

 

あとは、友人と旅行に行ったり食事をしたりして楽しい時間を過ごすことも大切。私の友人は、同じ美容業界やアパレル業界でがんばっている人達ばかりなので、仕事の話やたわいもない話をしていると「落ち込んでいる時間がもったいない! がんばらないと!」とモチベーションが上がります。

 

友人と行った石垣島旅行で訪れた竹富島での一枚

 

普段から落ち込まないようにやっていることは、毎日ハッピーで楽しく過ごしている人と自分の違いを見て、その思考をマネすること。日々楽しんで過ごしている人やがんばっている人は、失敗したときに落ち込むのではなく、「その失敗をどう変えていくか」を考えている人が多いと思うので、それをマネして、落ち込まないようにしています。

 

 

ときにはすべてをリセットしてもOK。いつでも上手くいく人なんていない

 

いつでも上手くいく人なんていないので、今落ち込んでしまっている人は「そういう時期なんだ」とあまり深く考えすぎないでいることもいいと思います。

 

落ち込んだときは、1日だけでも今やるべきことをすべて忘れて、自分のしたいことだけをするなど、ゆっくり休んでリフレッシュすることが一番! 忙しく、やることがたくさんある日々の中で、一度すべてをリセットしてみると、ふと「自分は何をしているんだろう? がんばらなくちゃ!」と思えると思いますよ。

 

 

<プロフィール>

KILLA原宿

トップスタイリスト/山下未紗(やました みさ)

 

鹿児島出身。ハリウッドワールド美容専門学校卒業後、GARDENに入社。サロンワークや撮影を学び、スタイリストデビューを果たしたのち、KILLAに転職。Instagramでナチュラル&シンプルなボブスタイルを打ち出し、ボブ希望の顧客が8割に。2018年にはhoyuのフォトコンテストでグランプリを獲得。サロンワークや作品作りに励みつつ、業界誌や雑誌の撮影にも取り組む。女性ならではの感性と丁寧な接客が好評で、リピート率No.1の人気女性スタイリスト。

Instagram:@misa_yamashita087

 

 

>落ち込む気持ちも自分には必要なもの。「今の自分」を認めることが大切

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング