朝から体を追い込み、夜はキックボクシング…!一番つらい道こそ一番の成功の近道 -美容師×格闘家 河神 誠一郎の習慣 前編-
カリスマ美容師×キックボクサーとしてBREAKING DOWNに参戦した経験もある河神 誠一郎(かわかみ せいいちろう)さん。大手サロンで指名売上トップも経験したことがある実力者で、美容も格闘技もストイックに結果を出し続ける男です。今回はそんな河神さんの習慣にフォーカスします。インタビューは前編・後編の2回、今回は前編です。
朝イチのジョグと筋トレから始まる1日
ほぼ毎日、体を目覚めさせるために30分走って、ジムに向かい30分ウェイトトレーニングをしています。その後、仕事をして夜はキックボクシングをするのが僕の習慣です。
朝一番につらいことをやった方が、その1日を楽に感じるというのが僕の持論。朝起きて着替えて身支度するだけではスイッチが入らなくないですか? でも起きて着替えて走ったらさすがに目が覚めますし、気持ちも入ります。
ちなみに、毎日6時半から7時半の間に起きています。最初の頃は正直にいって朝起きることが苦痛でした。けれど、続けていれば習慣になります。起きてウダウダ考えると辛くなるから、無心でまず着替えて家を出る。余計なことを考えるから「明日でいいかな…?」とか甘えが出てくるんだと思いますね。でも、一度でも自分を裏切ると余計にしんどくなりますから。
昔は朝トレのメニューを変えたりしていましたが、ここしばらくは走って、トレーニングして、夜はキックボクシングというのがお決まりのコースです。
アシスタント時代は忙しかったので、休日にしか練習できなかったんですよね。しかも、サロンからは格闘技をすることを反対されていました。顔が腫れた状態でサロンワークしていたこともあったから、当然といえば当然なんですけれどね。
2年前、総合格闘家であり実業家である朝倉未来さんがスペシャルアドバイザーを務めた格闘技イベント「BREAKING DOWN」に出たこともありますが、今はコンディションづくりのためにしている感覚が強いです。