10年休まなかった仕事人が、今サーフィンとゴルフに夢中なワケ -SOIE/sisi 柳原 弘樹の習慣 前編-

 

表参道SOIE(ソワ)とsisi(シシ)の代表、柳原弘樹(やなぎはらひろき)さんは、前職のAFLOAT時代は「ジャッキー」というニックネームでデザインチームを率いていたクリエイティブ美容師です。雑誌や業界誌の撮影や、セミナー講師として国内外で忙しい美容漬けの毎日を過ごしていました。独立後はオンオフのバランスを取り、新しい趣味も楽しんでいるのだとか。今回はそんな柳原さんの習慣について伺います。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

美容漬けの生活で、美容師としての目標を達成してきた

 

 

前職のアフロートに入社したのが30代ということもあり、10年くらいは休みもなく「美容10割」の生活を送っていました。美容師として成り上がるチャンスの多いサロンに入ったので、休日も撮影を入れたり、コンテストの準備をしたりして、自分を高める時間にしたかったのです。その甲斐あって、雑誌や業界誌の撮影、コンテストで結果を出し、国内外でセミナー講師として呼ばれるようにもなりました。美容漬けの時間を過ごすことで、上京前から頭の中にあった自分の目標を達成することができたのです。

 

40代になり、自分のサロンを開いてからはオンオフを切り替えるようになりました。スタッフのみんなにも美容漬けの日々を体験してほしいという気持ちはありつつも、仕事に取り組む上での価値観は人それぞれだと理解しています。特にスタッフは女性が中心ということもあり、仕事だけでなくそれ以外も充実させたいという希望も叶えたいと思ったのです。それと同時に自分の時間もつくることにしました。サーフィンを再開し、新たにゴルフも始めたんです。

 

僕の場合は、仕事とプライベートの境目がないので、完全なオフはありません。それでもサロンは週休2日制にしているので、早朝にサーフィンをして昼から仕事をしたり、もしくは美容師仲間とゴルフをしながら情報交換したりすることが、ルーティンになりつつあります。

 

 

>20代のころは週4で海に入るサーフィン好きだった

 

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