スノボも美容も努力の方向性を間違えてはいけない

スノーボードをはじめてから5年が経ち、どんなコンディションの雪でも滑れるようになりました。今では結構目立つ滑りができているのかなと思っています。

滑りの参考にしたのはYouTubeでノウハウを提供している人たちです。上手いなと思った人の動画を見て、そこにどう真似ていくかイメージしながらやりました。これは美容師の技術も同じで、誰をお手本にするかが超重要だと思います。お手本を間違えると成長できません。技術力が高くて、人間的にも高い次元にある人と出会えたら一番成長できると思います。今はSNSやYouTubeでそういうお手本を見つけやすくなっているからいい時代ですよね。

また、努力は裏切らないと言いますけど、努力の方向性が間違っているとなかなか目的地に辿り着くことはできません。これはスノーボードも美容も同じだと思います。では、正しい努力の方向性とはどういうことか。自分が携わっていることの「本質」が何か見極めた上で、やるべきことを決めることだと思います。

美容の場合ならデザインよりも「髪本来の美しさ」が本質的だし、スキンケアの場合は全ての肌の土台づくりにつながる「クレンズ＝クレンジング＆洗顔」だと思います。マーケティングやブランディングのような表層的な部分ではなく、物事の核となる本質的な部分を追求したいのです。

＞表層的な情報に惑わされることなく「本質」を追求する