美容一筋のクリエイターが双子の教育に熱を入れる理由 -MINX 池戸 裕二さんの習慣 後編-

昔は先輩たちがどうして教育熱心な親になるのかわからなかった

 

 

僕の身の回りの尊敬する先輩方を見ていても、みんな主体的にお子さんの教育に関わっています。有名な私立学校に進学するお子さんも多いです。昔はどうしてそこまで教育熱心なのかわかりませんでした。でも今はその気持ちがわかります。美容師として結果をきちんと出して、スタッフを育ててきた人たちは、学ぶ場所の環境や、教育の質がいかに重要であるか身をもって知っているからだと思うんですよね。どんな人と働くか、どんな人と学ぶか、そしてどんな環境でチームワークを発揮するかで、人生が大きく変わることを体験しているんですよ。

 

 

特に美容師の商品は自分自身ですし、人と関わり続ける仕事ですから、なおさら教育が重要。そこにいる人が、サロンのブランドをつくるわけですから。MINXは、自分たちのやっていることを教育産業であると言っていますが、まさに美容師の世界は人を育てるのが仕事といっても過言ではない。それだけ教育の大切さをわかっているから、自分の子どもにもできるだけ良質な教育を与えたいと思うし、できるだけいい環境を用意してあげたいと考えるのだと思います。

 

ただし、5歳の子どもに勉強が大事だよと言ってもなかなかわからないですよね。だから、できるだけ楽しく学べる教材を選ぶようにしているし、勉強を習慣化させるようにしました。勉強が習慣化されてくると、自然と頑張れるようになってくるものなんです。

 

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