ただの遊びや息抜きじゃない! 競技や文化に昇華されたゲームの世界を歩く -CODE+LIM店長 ワタローさんの習慣 後編-
上達の仕方には美容に通じるものを感じる
美容で上手くなるために技術を極めたくなるのと同じで、ゲームもやるからには上手くなりたいと思っています。YouTubeで上手い人のプレーを見たりするとハッとしますね。
人によってコントローラーやスマホの持ち方も違うし、知れば知るほど奥が深いというか。何事も上達するために試行錯誤した経験は、ほかの場面でも生きてくると思います。実際、本気で上達するためにストイックに取り組んだり、上手くなるために理屈を理解したりっていうのは美容と一緒ですよね。
ゲームをただのお遊びだと思っている人も少なくないと思うし、その気持ちもわかります。でも、想像以上にゲームは世の中に浸透しているし、ただの遊びから競技やカルチャーへ昇華しているんですよ。もしかするとゲームをしていない人のほうが少ないのかもしれないと思うくらいだし、いずれはそうなると思うので、食わず嫌いはせずに興味があるタイトルを見つけて遊んでみるといいと思います。ただし、楽しすぎて時間が溶けてしまうので、ほどほどに!
- プロフィール
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ワタロー
千葉県出身。ベルエポック美容専門学校卒業、LIMに入社。大阪で4年間のアシスタントを経験したのち、東京に異動。「CODE+LIM」にてジュニアスタイリスト、スタイリストを経て現在は店長を務める。ヘアメイクや美容学校の講師としても活動。