散歩や昼寝、瞑想で頭の中の雑念を消し、判断力を高める -COVER HAIRグループ 谷本一典さんの習慣 前編-

「歩くこと」や「呼吸」に集中すると頭がスッキリする

 

 

僕の習慣は、散歩や昼寝、瞑想をして頭の中をクリアにすることです。なかなか自分の考えがまとまらないとき、判断に集中できないときなどに、事務所の近くにある北浦和公園を歩いています。歩くことに集中すると、不思議と頭の中でこんがらがった思考が整理されるんです。夜は噴水を眺めて心を落ち着けることもありますね。公園の中にある県立美術館で、作品を鑑賞して気分転換することもあります。いろいろと悩んでいたり、ストレスを受けているとき、もしくは感情が高ぶっているときなどにおこなった判断は大抵、良い結果を生みません。だから、一度判断すべき対象から、物理的にも、心理的にも離れることが大事です。

 

疲れた状態の脳で人に会ったり、仕事をしたりしたくないので、30分くらいの昼寝をすることもあります。わずか30分でも頭と体がすっきりするんですよね。ときどき、そのまま1、2時間、眠ってしまうこともありますが…(笑)。普通の人からしたらサボっているように見えるかもしれないけど、大切な習慣なんですよ。

 

自分の楽な姿勢で、自分の呼吸だけに集中することによって、瞑想状態をつくって頭や心の中から邪魔なものを取り除くこともあります。今、頭の中に渦巻いているものは、本当に大切なものなのか、それとも煩悩なのか、執着なのか、もう一人の自分が外から自分を眺めているような状態をつくるイメージですね。

 

 

>情報洪水時代だからこそ、煩悩や執着を少しずつ減らす習慣が大切

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