死ぬまで元気にクリエイションし続けるためのジム通い -otope 浦さやかさんの習慣 前編-
手先を使う仕事だからこそ、下半身を鍛えることが大切
ある漫画家さんは、「指先を使う仕事の人は、座っている時間が長いから筋肉をつけて基礎代謝が高い状態にしておくことが大事」と言っていました。また、ある小説家さんは、「手先を使う仕事をする人は、下半身を鍛えるといい」と言っていました。これって、美容師にも通じる話なのかな、と思います。
私も手先を動かす仕事が好きだから、基礎代謝を上げて、下半身を鍛えるように意識しています。きっと、いいものを作りつづけるためには、手先の感覚だけ鍛えればいいのではなくて、体全体のバランスが大事なんですよ。
まったく運動をしていない人は、体を動かしたほういいと思いますが、正直私も、人に勧めるほど大したことはしていません(笑)。でも、実際に運動を始めてみたら、いいことづくめで、何も悪いことがないと感じています。
とくに、むくみに悩んでいる女の人は、下半身の筋肉をつけることでずいぶんと解消されると思います。筋肉がないと、どんどん体力が落ちていく一方だから、美容師の仕事が好きで、ずっと続けたいと思っている人は、ちょっと鍛えてみてはどうですか? 少なくとも私は、トレーニングの効果を実感していますよ。
- プロフィール
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otope
代表/浦さやか(うらさやか)
1979年09月11日生。長崎県出身 O型。ずば抜けたセンスと独自の感性で、他にはない新しいデザインを発信し続けている。サロンワークを中心として一般誌や業界誌の撮影、さらには全国各地での講習活動や商品開発にもたずさわるなど、幅広い分野で活躍中。
http://otope-930.com/
(取材・文/外山 武史 撮影/菊池 麻美)
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