死ぬまで元気にクリエイションし続けるためのジム通い -otope 浦さやかさんの習慣 前編-
ずば抜けたセンスと独自の感性で、新しいデザインを発信し続けている浦さやかさん。今回の「美容師の習慣」では、唯一無二のクリエイションを支えている習慣に迫りました。浦さんの意外な一面にも触れられるインタビューは前編・後編の2本立て。まずは前編からどうぞ。
長生きはしたいけれど、ヨボヨボにはなりたくない
私は根っからのインドア派です。運動もほとんどしてきませんでしたが、若いときはそれでもへっちゃらでした。でも年齢を重ねるにつれて、だんだん疲れやすくなってきました。もともと私は人よりも体力や筋力がないこともあり、疲れて営業中に椅子に腰かけたくなることもあったんですよ。
それに私には、健康な状態で長生きしたいという夢があります。長生きできたとしても、ヨボヨボだったら好きなことができません。私は一生、大好きな仕事をつづけたいし、つくりたいものもたくさんあります。だから、1年半くらい前から体力づくりをするために、トレーニングジムへ通うようになりました。
ただし、ジムに通っていると言っても、最近の美容師さんたちの間で流行っているムキムキ系のノリではないです。筋肉がつきづらい体質なので、人並みの体力と筋力を手に入れるために鍛えているのであって、長く健康でいることが目的なんですよ。
1年半かけて、ようやく標準的な筋肉量になることができました。だけど、体質的に休むとすぐに筋肉がしぼんでしまうので、それが悩みです。