-SUNVALLEY 朝日 光輝さんの習慣 前編-ただ飲んでいるだけじゃない! グラスを片手に「夜の勉強会」
他人を見れば見るほど“自分”が見えてくる
飲み会で出会う人たちのなかには、社会的に成功している人もいます。共通しているのは、自分に「自信」を持っていること。あとはとにかく元気で、寄り道せずに家に帰ることができないだろうなっていう人が多いですね(笑)。もちろん、成功している人と飲むときは刺激をたくさん受けるのですが、だからといって一緒に飲む人を選ぶようなことはしません。
これはスタッフにもたまに話すことがあるんですが、他人を見れば見れるほど、自分が見えてくることってないですか? たとえば、僕は飲み会で「あいつの話、面白いな…」って嫉妬している自分に気づくことがあります。もしくは、「人の話を聞かないで話し続けるのはよくないな」と感じたら、自分はそうならないように注意しようと思います。
僕が飲み会を断らないのは、他人のいいところや、悪いところを見ることによって、自分という人間が見えてくるし、「どんな人からも学ぶことができる」と感じているからです。それに、一緒に飲む人を選ばないからこそ、普通に生活していたら友達になれないような人ともつながることができます。「ちょっと苦手かもな」と思っている人と結果的に仲良くなるのもよくあることです。気の合う仲間だけと飲んでいたり、一人でポツンと過ごしていたりしたら、自分の世界は広がらないと思います。