フェリーに揺られて島旅へ、夫婦でどっぷり釣りを楽しむ -RUALA 角 薫さんの習慣 前編-
島で釣りをするのが至福の時間! 空き時間に釣り番組を見ることも
島での一番の楽しみは、夫の影響で始めた“釣り”ですね。今では、空いた時間があればYouTubeやAbemaTVで釣り番組を見るくらいハマっています。40代になるまで、ずっと休みがない生活をしていたので、これまで趣味的なものがなにもなかったんですよ。なので、美容以外で夢中になれることに出会えたのは初めてかもしれないです。
魚がかかったときの“ギュンギュン”と竿を引っ張る感じにドキドキするし、魚が水面に顔を出すまで何が釣れるのかわからないところもおもしろいです。たくさん釣れるときは、餌をつけて、魚を釣って、また餌をつけて…と立ったりしゃがんだりしながら、忙しく手を動かしているので、次の日筋肉痛になるくらい、いいエクササイズにもなります(笑)。本当に夢中になれるので、釣り以外のことが頭から離れてくれるのもいいですね。
なかなか釣れないときもありますけれど、自然の中に自分の身を置いているだけでも気持ちいいです。時間の流れ方も、時間の使い方も、普段過ごしている都会と全く違うので、訪れるたびに心も体もリセットされます。こんなふうに、ノイズがないところで、仕事のことを忘れて非日常を過ごすことで、また新たな気持ちで仕事に打ち込むことができる…これが最近の私の習慣です。
- プロフィール
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RUALA
代表/角 薫(すみかおる)
国際文化理容美容専門卒業後、新卒第一期生としてACQUAに入社。原宿店の店長を8年務め、女性スタイリストで構成された新業態サロンACQUA deaの代表に。その後、deaを設立し、3年半後6ヶ月のフリーランスを経験。2016年にちはる氏とRUALAを立ち上げる。サロンワークのみならず、海外、全国各地でのセミナーや一般誌、業界誌の撮影、専門学校の講師、女性用のハサミをプロデュースするなど、幅広く活躍している。
http://ruala.jp
(取材・文/外山 武史 撮影/菊池 麻美)
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