音楽なしでは生きていけない!目覚めてから夜眠るまでずっと音と一緒です -Velvet on the Beach桜井 章生さんの習慣 前編-
カリスマ美容師のJr.世代のなかでもひときわ熱い人柄で、多くの美容師に慕われているVelvet on the Beach代表の桜井章生(さくらいあきお)さん。いつもどこかにクールでフェミニンな魅力が詰め込まれている桜井さんのデザインは、ある習慣によって育まれたものだそうです。その習慣とは一体何なのでしょうか?インタビューは前後編の2回。今回は前編です。
音楽がない暮らしなんて想像できない!
僕は毎朝シャワーを浴びるんですけど、シャワールームから出てきたとき、どんな音楽がかかっていたら気持ちいいだろうなって考えて選曲してから入るんですよ。選曲に悩みすぎて、なかなかシャワールームに入れないことも(笑)。そのくらい生活の中に音楽が溶け込んでいます。
音楽はいつ聴いてもいいなと思えるものなんだけど、特に音楽を流すことで、心地のいい空間を作るのが好きです。たとえば雨が降っていて気持ちがアガらない日でも、雨に日が心地よくなるような音楽を流したら、「雨もいいよね」ってなるかもしれない。
サロンワークや撮影のときも、音楽は欠かせません。クリエーションするときもムードがよくなる音楽が大事だと思っています。その空間に流れている音楽によってデザインは影響を受けるし、モデルさんの表情も変わるはず。そうすると写真の仕上がりも当然変わってきますよね。
朝から経営会議がある日には、気持ちがピリッとするような一曲を選んでいます。音楽を選ぶことで、気分を変えたり、心を整えたりしているんです。ちなみに今朝は、天気がよくて気持ちよかったから、リアム・ギャラガーの「Wall Of Glass」を聞きながら、シャワールームを出ました。