家とサロンの往復生活をやめて「気づける人」になる -EIZO古賀栄三さんの習慣 後編-

どの業界でもデキる人は「よく学び、よく遊ぶ」

 

 

個人的には、スタッフたちにはリュック背負ってどんどん海外に行ってほしいですが、旅行に興味がないなら人と遊ぶだけでもいいんじゃないかなと思います。サロンという箱から出ることで人間力や対話力、感性が養われていくからです。もちろん練習も大事なんだけれど、そのために遊びを我慢するんじゃなくて、どちらも頑張ってほしいんですよね。

ちなみに僕は美容師1年目のころ、同期がクラブで遊んでいる時間も、サロンで練習しまくっていました。とにかく早く技術者になりたいと思って超必死だったんですよ。その結果、約1年でデビューできました。

でもその後は東京にも慣れて、お客さまもついてきて、弾けたように遊ぶようになってしまって(笑)。後輩たちにも、「練習やめて遊びに行こうぜ」ってしょっちゅう連れ回していました。金曜日と土曜日は必ずクラブ通い。そのせいで後輩から「古賀さんのせいで練習できませんでした」って冗談半分で言われましたけど、美容師以外の人との交流が生まれたし、遊ぶ人はデキる人が多いから、当時の経験や人脈は無駄にはなっていないと思うんですよね。

 

 

>変化に気づける美容師になろう

 

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