家とサロンの往復生活をやめて「気づける人」になる -EIZO古賀栄三さんの習慣 後編-

 

カリスマ美容師ブーム時代、imaiiの看板プレイヤーとして活躍していた古賀栄三さん。2007年に独立し、「EIZO」を立ち上げたあとも、よき先輩として多くの美容師から慕われている素敵な人物です。今回はそんな古賀さんが毎年行っている恒例行事や、サロン外での経験の大切さについて語っていただきました。インタビューは前後編の2回。今回は後編です。

 


 

忙しくても自己投資の時間を惜しまない

 

きっと誰もが自分に投資することの大切さを感じていると思います。でも、そのためにサロンワークの時間を削るのは不安という人もいるはず。僕も約半年間海外に行ったとき、お客さまが離れてしまうのでは・・・だけど今までここまでやってきたから、戻せるんじゃん?と思いつつ出ました。帰国後、たくさんのお客さまが戻ってきてくださったんですよね。おかげさまで、収入をあまり下げることなく、仕事を続けることができました。

 

だから僕はスタッフたちによく言うんです。「たまには2、3週間くらいサロンから離れて普段できないことを経験してきなさい」と。少しくらい休んでもお客さまは減らないし、サロンの外での経験を通じて人間力をあげたら、お客さまに支持される美容師になれるかもしれない。もちろん、駆け出しの人が休むとその後に影響が出るかもしれないけれど、コンスタントに月200万円くらい売れる人なら大丈夫なんじゃないかな‥と思います。

 

 

>どの業界でもデキる人は「よく学び、よく遊ぶ」

 

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