情報の波にのまれず、乗りこなすための習慣 -vetica 内田聡一郎さんの習慣 後編-

本当に大切な情報をだけをじっくり読み込む

 

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膨大な情報量を受け止めようとするのは無意味だと思っています。僕がやっているのは、情報の取捨選択です。とにかく、気になる情報に接触して、引っかかったところだけインプットする。これが自分に合っているし、今の時代にマッチした情報との向き合い方だと思っています。

 

ネットの情報は、表面的なものが少なくないです。情報の海にダイブしても意味がないと思うんですよね。

 

本を読むときも同じで、めちゃくちゃ斜め読みしています。そのなかで、自分に刺さったところだけ、じっくり読む。もちろん、好きな作家さんの新刊なんかはじっくり読みますよ。でも、自己啓発系の本は極論すれば、書いている内容にさほど違いはありません。なぜなら、人生の本質に迫る大切なことって、そんなにたくさんないから。

 

僕も本を出しているからわかるんですが、作者が本当に伝えたいことって、ほんの数行なんです。それを本にして伝えるために、コンテンツを追加しているんですよ。人の心の中に残る一言が見つかればいいんです。

 

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情報の波に流されるんじゃなくて、本当に必要なものだけを拾い上げる。これを呼吸するのと同じような感覚でできる人が強いと思うし、自分もそうありたいと思っています。 

 

>どんな情報も実体験にはかなわない

 

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