情報の波にのまれず、乗りこなすための習慣 -vetica 内田聡一郎さんの習慣 後編-

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その人の個性を引き出すヘアを創る人気美容師として業界で一目置かれており、「オシャレキング」「美容師DJ」などでも有名な多才の人、内田聡一郎(うちだそういちろう)さん。SNSの影響力も絶大で、多くの若手美容師に慕われています。今回はそんな内田さんが大切にしている習慣を教えてもらいました。インタビューは前後編の2回。今回は後編です。

 


 

ベッドの上でインプット、シャワーを浴びながらアウトプット

 

毎朝、ベッドの上で目が覚めてから約30分間、スマートフォンで情報収集しています。NewsPicks、SmartNews、Yahoo!ニュースなどのニュースサイトを斜め読みして、気になる記事をピックして保存したり、読み込んだりしていますね。あとは、Instagram、Twitter、Facebook、Pinterestをざざざっと眺めて、RETRIPのようなキュレーションサイトもチェックしています。ざっくりと世の中の流れをインプットして、シャワーを浴びながら自分のスイッチを入れる。それから動き出すというのが毎日のルーティンです。

 

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朝一番に、情報をインプットしているのは、忙しい1日がスタートしてしまうと、情報を集めたり、考えたりする時間がなくなってしまうからです。だから誰にも邪魔されない朝の30分を使っています。情報を集めたらシャワーを浴びながら頭の中を整理する。1日の流れをイメージして、時間を最大限有効に使うために、その日にやることや隙間時間の埋め方を決めます。テトリスのブロックのように落っこちてくるタスクを、綺麗に組んで消していくためにどうしたらいいか考えているんです。シャワーを浴びているときは、「来週の撮影どうしようか」とか「世の中の流れ的にサロンの方向性はこうしたらいいんじゃないか」とか、そういうアイディアが浮かんできます。ベッドでインプットして、シャワーを浴びながらアウトプットにつなげている感じですね。

 

>本当に大切な情報をだけをじっくり読み込む

 

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