生活を改善し、子供の頃の崇高さを取りもどす -TWIGGY 松浦美穂さんの習慣 前編-

スローライフがストレスフリーとは限らない

 

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生活改善というと、多くの人がスローライフを思い浮かべるかもしれませんが、必ずしもそれがいいというわけじゃありません。インド大陸の伝統的医学「アーユルヴェーダ」では、その人の生まれ持った体質を「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」※2という3つの観点から読み解きます。

 

たとえば、私の子供の頃は「ヴァータ」「カファ」の気質が強かったようです。今も、そのバランスが一番居心地よくて、ストレスフリーな生活ができます。

 

でも猛烈な勢いで働いていた20代は「ピッタ」「ヴァータ」、一度出産を終えた30代で「カファ」「ヴァータ」になり、そして、41歳でまた妊娠したんですよ。その後に元々の性質である「ヴァータ」「カファ」気質に戻って、新しい命を迎えられる体調になった、ということだと思います。

 

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のんびり屋さんを急がせるのはストレスにつながるというのはイメージしやすいと思いますけれど、もともとせっかちな人に、ゆっくりしなさいよっていうのもストレスだったりするんです。

 

子供の頃はある種の神々しさを備えた無邪気で天真爛漫な子供だったのに、、学校や親の教育など、周りの力によって他人と比べられたりして、大人になるにつれて、くすんでしまう人って結構いると思います。自分のことをよく知り、よく見て、本当に求めていることを感じとって、生活を改善し、子供の頃の崇高さを取り戻してほしいです。

 

※2 ヴァータ…性格的な特徴は、行動が早く俊敏で快活など ピッタ…性格的な特徴は、情熱的、せっかちなど カファ…性格的な特徴は、物静か、忍耐力があるなど

 

>本当に大切なものは、目には見えない

 

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