女心をつかむ美容師の「セルフブランディング」 -AFLOATグループ 宮村浩気さんの習慣 前編-
2時間の入浴で前日の疲れとお酒を抜く
冒頭で昨日もスタッフと飲んだ、という話をしましたけど、かなり熱く語ってしまって解散したのが夜中の3時。普通なら少しでも多く寝ようと考えると思うんですが、それでも僕は朝2時間の入浴を優先しました。
バスタブに入って全身浴して、たくさん汗をかく。もう何年も続けている習慣で、地方とか海外でバスタブがないとき以外は、必ず入浴してから仕事をします。
お風呂に入らず出勤したら、体がむくんだままだし、調子も出ない。だから僕は2時間の睡眠より2時間の入浴を選ぶんです。せっかく時間を使ってやることなんで、努力せずに効果を最大限にしたい。だから、GREENNING SPAという水素浴ができる機械を使って、体を錆つかせる活性酸素の排出効果を高めています。
そして、仕上げは、最高に美味しい水を飲むのがお決まりのパターン。お風呂で汗を出し切って、口のなかがカピカピになったときに、キンキンに冷やした水をお気に入りのグラスに入れて飲むんです。これがもう、最高においしい。昼間に飲む水とは全然違います。
ちなみにいうと、風呂上りにガリガリ君を食べるのも好きで、これもまたおいしいんですよ。自分でいうのもなんだけど、それだけで満足できるなんて、かわいいものでしょ(笑)。
- プロフィール
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AFLOATグループ代表 宮村浩気(みやむら ひろき)
長野県長野市出身。山野美容専門学校卒業。都内有名店を経て2000年4月に「AFLOAT」を立ち上げる。「女性を必ずキレイにする」を合言葉に、女心をくすぐるスタイルを提案。2016年6月現在、銀座に「AFLOAT JAPAN」「CANNAIL×AFLOAT」「XELHA」、南青山に「AFLOAT D'L」、新宿に「AFLOAT RUVUA」、名古屋に「AFLOAT NAGOYA」を展開している。FC店舗は国内外に19店舗。
(取材・文/外山 武史 撮影/菊池 麻美)
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