女心をつかむ美容師の「セルフブランディング」 -AFLOATグループ 宮村浩気さんの習慣 前編-
シザーを握ったとき、お客さまの目線はどこにあるのか
カット中もお客さまからどう見られているのか意識して、立ち方や手の位置を動かします。全ての女性に当てはまるわけではないけれど、男性の血管とか筋のフェチの方もいらっしゃるじゃないですか。だから、それが見えるように意識することもあります。
あとは、「ギャップ感」。僕は、肌は黒いし、歯がめちゃくちゃ白い。だから怖い人とか、チャラい人とか思われがちなんです。でも、実際は「声が小さいですね」なんて言われてしまうこともあるくらい穏やかな人間(笑)。こんな風にギャップがあるから、お客さまの印象にも残りやすいと思うんです。
お客さまの「悩み」に心の底から共感するのも大事なことです。足のむくみに悩んでいる女性ってきっとたくさんいますよね。美容師は立ち仕事だから、男女問わず、足がむくんでしまう人が多いはず。僕もまさにそう。だから、夜寝るときにメディキュット(MediQttO※着圧ソックス)を履いて寝ているんです。この話をすると、みなさん驚かれるんですが、とても盛り上がります。
今だから笑って話せますが、レーザー脱毛を試した次の日、肌がかぶれてしまったこともありました。次の日、皮膚科にいったら「絶対にやめたほうがいい」と強く言われてしまって…でも、こういう経験も会話のネタになりますし、女性の気持ちを理解するヒントになるんですよ。