人生というドラマの主人公として生きる -OCEAN TOKYO 高木琢也さんの習慣 前編-

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人生というドラマの主役は自分

 

服や髪型だって、無難なものばかり選ぶより、心からいいと思うものをチョイスしてほしい。それが、すげー高くても、買えば知らなかった世界に踏み込むことができるわけでしょ。新しい自分に出会う“きっかけ”になるかもしれない。こういうことの積み重ねが自分の可能性を広げてくれると思うんです。

 

OCEAN TOKYO Shibuyaの店長の峰田(みねた)は23歳。もし彼が「23歳で店長になるなんて無理」って思っていたとしたら、店長になることができていなかったと思います。もちろん、僕は23歳のときは店長の経験なんてありませんでしたし、年収も彼より少なかったです。常識で考えたら、店長にするには若すぎる。でも、峰田は「俺はできる」って思っていたからなれたんでしょうね。

 

つまり僕が伝えたいのは、自分で自分の可能性を広げる思考を持って、知らない世界に飛び込んでいくことで、本当に「願いは叶うんだよ」ってこと。人生というハッピーエンドのドラマの主人公は自分なんです。

 

とはいえ、いきなり自分を変えられないよって人は、毎日の過ごし方をちょっと変えてみるといいと思います。月6日休みがあるなら、毎回彼女と家で過ごすんじゃなくて、軽い気持ちで映画を観にいくとか、流行にノッてみるとか、そんなところから始めてみたらいいと思います!

 

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プロフィール
OCEAN TOKYO/OCEAN TOKYO HARAJUKU/OCEAN TOKYO Shibuya
代表/高木 琢也(たかぎ たくや)

千葉県出身。早稲田美容専門学校卒業。都内1店舗を経て中村トメ吉とOCEAN TOKYOを立ち上げる。瞬く間に超人気店へと成長し、今や「原宿といえばOCEAN TOKYO」と男子高校生の間で常識になるほど。その代表として自ら月間技術売上1200万円を達成するなど業界でも注目を浴びる風雲児。

 

(取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

 

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