よく働き、よく遊べ！ 超多忙なメンズカリスマの流儀 －GROOMER/S TOKYO 佐藤龍の習慣 前編－
「経営者だけど休む」スタイルがスタッフに安心感を与える
ゴルフがきっかけで会食や交流の機会も増え、やってみるまでは想像していなかった有益な話を聞くことも多いんですよね。特に同業の方と話すと、集客サイトや求人関連、学校へのアプローチ方法などがよく話題に上がります。例えば、美容専門学校で授業するために、どんな提案とアプローチ方法が有効だったか、みたいな普段あまり聞けない話も自然に共有できるんです。
ちなみに休みの日は、ゴルフ以外だとパートナーやレティと出かけることも多いので、基本家の中にはいないですね。普段はありがたいことに朝から夜までお客さまがいて仕事に集中していますから、休みの日は外でリフレッシュする方が疲れも溜まりにくいです。しかも、それが自然とお客さまとの会話のネタになったりもします。
僕のSNSを見ている人には、「経営をしているわりに休んでるな」と思われているかもしれませんが、僕が率先して休むことによってスタッフたちにも安心して休んでもらえます。みんなにもプライベートを充実させてほしいです。仕事を全力でやって、趣味も妥協しない「余裕」がある男がカッコいいと思うので、このスタイルを貫いていきたいですね。
- プロフィール
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GROOMER/S TOKYO 渋谷店
代表/佐藤 龍（さとうりゅう）
宮城県出身。高校卒業後に上京し、老舗メンズ専門サロン・メンズタロー（現・株式会社Neolive）に入社。同時に日本美容専門学校通信科に入学し、働きながら美容師免許を取得。1年目のワインディングコンテストで全国優勝を受賞し、25歳で店長に就任。そこから海外のバーバースタイルを意識したサロンへと変革し、SNS発信をスタート。2021年に編み出した「スペインカール」が大注目され、現在は月450〜500名の顧客を担当。趣味はゴルフ、筋トレ。
Instagram：@ryu__sato
（文／外山武史 撮影／松林真幸）
