フォルクスワーゲン・タイプ1で夜の首都高を疾走! 不便さ含めまるごと旧車を愛でる -THE CHOP SHOP KICHIJOJI JULIANの習慣 前編-

不便さも愛おしい、ビートル・タイプ1

 

 

今僕が乗っているのは、フォルクスワーゲンのビートル・タイプ1と、旧車のBMWです。特にこのビートルは、年式と色とかこだわりたいと思ったら、見つけるのが大変なんですよ。車自体は、車に詳しいお客さんに相談して、なんとか探し出してもらいました。コンディションのいいものをオークションで落札してもらったんですよね。

 

僕のビートルは1990年代のものなんですが、ビートル自体の歴史はもっと古く、1940年代から作られています。僕が所有しているものは比較的高年式なんですけれど、それでもやはり古い車なので、現代の車に比べるといろいろと不便なところがあるんです。でも、それが逆に魅力なんですよね。理想を言えば、オープンタイプが欲しかったんですけれど、なかなか見つからなくて。それでも今のビートルには大満足しています。

 

 

エンジンルームや車内にはガソリンの匂いが漂っていて、走っているとガタガタと振動音が響いてきます。その音を聞くたびに「どこか壊れやしないか」とちょっと心配になるんですけど、そういうスリルみたいなものも楽しみの一つかもしれないですね(笑)。

 

スピードメーターもアナログですし、ビートルは空冷エンジンなので水温計もありません。エアコンがないから夏は本当に暑くて、冬はその逆で寒いです。シートも現代の車のように自由に動かせるわけじゃなくて、運転席も助手席も固定されていて、前後に動かすことができません。でも、その不便さも含めて、全部が魅力なんです。

 

>仕事終わりに夜の高速を流すのがお気に入り

 

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