美しい髪をつくるための人体実験! 自分の髪でヘアケア理論を構築 -suntie Mn/MASHU 奥裕介の習慣 前編-

 

大阪の有名サロンMASHUの社長であり、東京、大阪、福岡で展開している完全美髪特化サロンsuntie Mn(サンティエムン)の代表でもある奥裕介(おくゆうすけ)さん。独自の理論で構築されたヘアケアシステム「oooit(オーイット)」の開発者としての顔も持ちあわせています。多店舗展開するサロンの経営者である一方で、常に現場に出てスタイリストとしても予約殺到の人気で多忙を極める奥さんの習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からお読みください!

 


 

自分の髪こそがヘアケアの実験台!

 

 

僕は3年前から、自分の髪を伸ばし続けています。ボブくらいの長さを保っていた時期もありましたが、今はロングです。このままスーパーロングまで伸ばし続けるつもりです。

 

なぜ髪を伸ばしているのかというと、自分の髪でさまざまな実験をするためです。たとえば、シャンプーとトリートメントは、毎日つけるものもつけ方も変えています。それによっていいろいろな発見があるんです。例えば、プロダクトの種類にもよりますが、シャンプーより前にトリートメントを毛先につけておくと、髪の表面に膜をはってくれるので、その後のシャンプーの手触りがすごくよくなるんですね。さらにつけ方を変えるだけでいっそう質感を上げることができる。これを自分の髪で体験した僕と、聞きかじっただけの人とでは、お客さまに話すときの説得力が全然違うと思います。

 

プロダクトのマイナス面を実感することもあります。僕は肌が弱いこともあって、ある一定の成分が入っているシャンプーを使うと反応が出てしまうんですよ。やっぱり、安価なシャンプーでは髪と肌を守れないと実感するわけです。

 

>髪を伸ばさないとわからないこともある

 

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