休日はLUUPで衣装集め! クリエイティブの世界にどっぷりハマる! -SYAN米澤香央里の習慣 前編-
表参道の人気店「SYAN(シアン)」のクリエイティブディレクターとして活躍しながら、雑誌やCM撮影、写真展やアクセサリーの企画など、そのセンスをいたるところで発揮している米澤香央里(よねざわかおり)さん。ナチュラル可愛いかつおしゃれなスタイルで多く女性からの支持を集める米澤さんが、今全く新しいジャンルに挑戦しているとのこと。今回はそんな米澤さんの習慣にフォーカスします。インタビューは前編・後編の2回、今回は前編です。
買ったばかりの服を家に持ち帰るときが至福のひととき
私はナチュラルなデザインが好きで自分の得意とする分野でしたが、この1年は自分の殻を破りたいと思い、クリエイティブコンテストにも挑戦してきました。なので、いつも撮影のことばかり考えています。
休日も衣装を探すために、LUUP(電動キックボード)に乗って、目黒、恵比寿、青山、渋谷などをまわっているんですよ。昔から給料は全部服に使ってしまうくらいだったので、衣装探しと言いつつ、ついつい自分の服も買ってしまうんですけれど。もう病気だと思いますね(笑)。服を買って、紙袋を持って家に帰る瞬間が一番好きです。やっぱりテンションが上がるんですよね。
モデルさんも素敵な衣装を着た時に心が浮き立つのは同じだと思います。だから衣装は世界観をつくることに加えて、纏ったときにテンションが上がるようなものを選んでいるつもりです。
ちなみに、荷物が多いときのLUUP移動がすごく楽で、すっかり電動自転車に乗らなくなってしまいました。
これは昔からのこだわりなんですが、モデルさんのバストアップの撮影でも、頭からつま先までトータルでデザインしています。私はどんな撮影でも、テーマや世界観を大切にしています。その世界観にモデルさんを連れていったほうが表情もよくなるし、作品としてのクオリティも高まると思うからです。
>ナチュラルには自信があるけれど、クリエイティブには弱みを感じていた