仕事を言い訳にしない! 本物の成功者は「人生の優先事項を最優先する」 -senjyu 森越道大の習慣 後編-
挑戦するイスラエル人から見たら、日本人は甘すぎる
「挑戦すること」も僕の習慣です。先日、イスラエルで聞いた話がとても素敵で共感しました。
イスラエルの人はみんなパスポートを2つ持っているそうです。(※)その理由は「いつ自分の国がなくなるかわからないから」なのだとか。だから、「生きる」ことに対する執着が強いんです。
そして、ひたすら挑戦する。イスラエルの人口は1000万人くらいですが、スタートアップが7000社くらいあるそうです。いつ死ぬかわからないからこそ、本当にやりたいことを、今この瞬間にやっています。
それと比べると、日本は挑戦しなくてもなんとなく生きていけるからこそ、平和ボケしている。イスラエルの人たちからすると、そんな風に感じるのだそうです。
日本には1億3000万人も住んでいるから、その中だけでも巨大なマーケットがいくつもあります。ビジネスチャンスもたくさんあるはず。だけど、日本人は、いつこの国がなくなるかわからないという感覚では生きていない。生きることに対する執着が弱い。
イスラエルで失敗を恐れずにやっている人からすると、「日本人は甘い。甘すぎる」と感じるそう。僕はその話を聞いて、本当に悔しかった。少なくとも僕は、彼らにも負けない、挑戦する心を燃やしていきたいと思います。
※イスラエルの法律は市民が同時に複数の国籍を持つことを認めているためパスポートを2つ持つことが可能。
- プロフィール
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senjyu 代表/デジタルサロン協会 事務局長
森越道大(もりこし みちひろ)
北海道、横浜の2店舗を経てGARDENに入社。26歳でデビューし、初月売上350万円を達成。 MORIKOSHI プロフェショナルチームを発足後、月間売上1100万円を実現。2020年社内起業『senjyu』を設立。2022年からは senjyu の全国展開を決定し、チームを派遣している。2023年一般社団法人デジタルサロン協会を立ち上げ。美容業界で先んじて、感情のクローンAI『アイプロデューサー』の開発などを行い、その動向が注目を集めている。
Instagram:@morikoshi.senjyu
(文/外山武史 撮影/菊池麻美)
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