超絶激務でも0時からのサウナタイム死守! 戦い続けるために脳をととのえる -senjyu 森越道大の習慣 前編-
サウナ通いが面倒になったら心のSOSサイン
サウナの効能はいろんなところで言われているんですが、僕は睡眠と同じくらいの回復効果があると信じているし、選択するパワーも復活すると感じているんですよね。
それに、朝から深夜まで人と会っていると、頭をリセットして考える時間がないんです。サウナはいい意味で、外界と切り離されているから、ノイズがないんですよ。そこで、ビジネスの方向性や、自分の行動が本当に正しいか振り返ります。
世の中の成功者と言われる人たちも、成功体験に足を引っ張られたり、人の意見を聞かなくなったりして凋落していくことが多い。カリスマ性があるからこそ、周りに意見を言わせない空気をつくってしまいがちなんですよね。成功体験が強烈であればあるほど、変わることが難しくなる。
自分は裸の王様にならないように、みんなの意見を取り入れるし、意見を言いやすい環境をつくろうと思っています。
ちなみに、先輩経営者から、自分が今大切にしている時間を楽しめなくなったらストレスの限界だと教えてもらいました。なので、もし僕がサウナに行くことを面倒だと感じたら、それはストレスの限界なのだと思います。そういう意味で、サウナが自分の限界をはかるバロメーターになっていますね。
もし僕がサウナ通いをやめたら、状況を察してやさしい声をかけてください(笑)。
- プロフィール
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senjyu 代表/デジタルサロン協会 事務局長
森越道大(もりこし みちひろ)
北海道、横浜の2店舗を経てGARDENに入社。26歳でデビューし、初月売上350万円を達成。 MORIKOSHI プロフェショナルチームを発足後、月間売上1100万円を実現。2020年社内起業『senjyu』を設立。2022年からは senjyu の全国展開を決定し、チームを派遣している。2023年一般社団法人デジタルサロン協会を立ち上げ。美容業界で先んじて、感情のクローンAI『アイプロデューサー』の開発などを行い、その動向が注目を集めている。
Instagram:@morikoshi.senjyu
(文/外山武史 撮影/菊池麻美)
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