暗闇&大音量の中でサンドバッグを殴りまくる! パワー全開で1日をスタート! -kakimoto arms 小林知弘の習慣 前編-
都内アッパー層から絶大な支持を集める「kakimoto arms」で、現在チーフデザイナーとして手腕を発揮しているのが小林知弘さんです。Japan Hairdressing Awardでもファイナリスト常連のクリエイティブ美容師であり、kakimoto armsの後輩はもちろん、社外の多くの美容師からもリスペクトされています。今回はそんな小林さんの習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!
何歳になってもベストコンディションでお客さまと向き合いたい
40代半ばくらいになると、体も疲れやすくなるし、肩も凝りやすくなります。プロとして万全の状態でお客さまに入ることを考えると、体力が落ちていたり、体の状態が悪いのは、よろしくありません。
この先も長く、ベストコンディションでお客さまと向き合うためには、しっかりと運動して、健康な体づくりをしたほうがいいんだろうなと思っていました。
ちょうどそんな時、お客さまから「b-monster」というボクササイズを紹介されて興味を持ったんです。「b-monster」は、「45分間、暗闇の中、大音量の音楽に身を委ね、思いっきり身体を動かす」という珍しいトレーニングジムなんですよ。
自分の性格的に、普通のジムに行ってウエイトトレーニングをしても続けられなかったと思います。45分、トレーニングをやるしかない状況に追い込むのが自分に合っていたんです。大音量の音楽も、サンドバッグを殴ることも、ストレス発散になりますしね。
かなりテンションが上がって、声を上げながら体を動かしている人もいますが、私は淡々とやるタイプです。ちなみに、コロナ禍ではマスクが必須で、声出しもNGだったので、苦しいしやりづらかった。今は制限がないから、のびのびとやれています。