1枚の名刺が生み出す化学反応! 予想外の「出会い」と「繋がり」を楽しむ -MR.BROTHERS CUT CLUB 宮本隼輔の習慣 前編-
成功者との交流が、自分を「高み」に連れていく
自分の世界を広げるためにも、社会的地位が高い方、活躍されている方をいかにお客さんにしていくかを考えています。
当然、一流の人たちですから熱量もすごいし、見る目も厳しい。そこで大事なのは、相手に怯むんじゃなくて、髪を切る人間としてプロとしての技術とプライドを見せること。
言われた通りに切るんじゃなくて、期待を超える髪にしないと次に繋がらないんですよね。髪を切ることに関しては、お客さんより上なんだから、自信を持って力を見せていかないと。
お客さんの言った通りに切るのは楽ですよ。でも、それじゃプロじゃない。MR.BROTHERS CUT CLUBの看板を背負っているわけだから、絶対に評判を落とすようなことはできないんですよね。プレッシャーがかかるけど、だからこそ上手くなる。
経営者の方もそうですし、大御所のアーティストの方もそうなんでけれど、1分1秒を本気で生きていると感じます。だから僕も、1秒たりとも気が抜けない。でも、MR.BROTHERS CUT CLUBも、僕自身ももっと上を目指しているんで、ヒリヒリする中で仕事をしていきたいと思います。髪を切るのは僕ですけれど、学ばせてもらっているのこちら側ですね。
- プロフィール
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MR.BROTHERS CUT CLUB
副代表/宮本隼輔(みやもと しゅんすけ)
1990年生まれ。埼玉県出身。ベルエポック美容専門学校卒業し、都内有名サロンで6年間勤務。代表西森氏の誘いで『MR.BROTHERS CUT CLUB』に入社。現在、『MR.BROTHERS CUT CLUB』の副代表を務めている。
Instagram:@mario_kart_barber
(文/外山武史 撮影/菊池麻美)
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