1枚の名刺が生み出す化学反応! 予想外の「出会い」と「繋がり」を楽しむ -MR.BROTHERS CUT CLUB 宮本隼輔の習慣 前編-

 

日本のバーバームーブメントの火付け役と言っても過言ではない「MR.BROTHERS CUT CLUB」。代表の西森友弥氏をはじめ、尖りまくった個性が交わるバーバーで、アメリカンクラシックを体現し、副代表として原宿の地で手腕を振るう宮本隼輔(みやもとしゅんすけ)さん。各界の著名人達からも慕われるキャラクターがどのような習慣から育まれているのか教えていただきました。本企画は前編・後編の2回にわたり公開します。まずは前編からどうぞ!

 


 

1日1枚の名刺交換でも8年経てば約3000枚

 

 

MR.BROTHERS CUT CLUBができて8年目になります。僕は最初からこの店で働いているのですが、社長から「1日1枚でもいいから名刺を配りに行け」と言われたことがきっかけで、毎日、仕事が終わってから意味のある人脈をつくるためにアクションしてきたんですよ。

 

1日1枚でも1年で365枚、それを8年続けているから、数千人の人と出会ってきたことになります。僕は独り身なんで、真っ直ぐ家に帰っても仕方がないじゃないですか。自分のために自炊したところでコミュニティは広がらないわけですし。それなら街で誰かと会ったほうがいい。

 

もちろん、人と出会ってすぐに仕事に直結するわけじゃないと思います。出会った人と仕事をするんじゃなくて、その人の知り合いとつながる可能性もありますし。

 

 

一つの出会いが人生をどう変えるかなんて誰にもわからないわけだから、損得勘定をするんじゃなくて、とにかく会いにいくことが大切なのかなと。そして、チャンスが来たら逃さない。そうやって仕事をつかんできました。

 

仕事が終わってサロンを出るのが22時くらいだから、人と会うのは飲み屋が多いですね。やっぱり、毎日人と会うことを続けていると、仲の良い人も増えるから誘ってもらえるようになるんですよ。歩いている途中にばったり知り合いと会って「ちょっと行こうよ」みたいになることもありますね。

 

 

>MR.BROTHERS CUT CLUBは出会いを生む「社交場」

 

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