「脱ぎっぷりがいい」ってお客さまに言われます（笑） －k-two 塚本繁さんの習慣 後編－
体を徹底的に鍛えると人に見せたくなる
僕はブログを書いているんですが、それを見たお客さまからよく言われるんですよ。「塚本さん、脱ぎっぷりがいいね」って（笑）。実際、上半身が裸の写真も出ているんですけど、鍛えたら見せたくなるものなんですよ。でも自分に関心を持って愛していないと、同じように他人に関心を持てないし愛せないじゃないですか。だから、いいことだと思っています。
髪は色が抜けてボサボサ、服装もお洒落じゃなくて、しかも体がたるんでいる美容師に、「髪の色抜けているから染めたほうがいいよ」って言われたら、お客さまも「アンタも同じじゃん」って思いますよ。説得力がないですもん。
サーフィンでも筋トレでも、そのほかの何でもいいですが、目標を持って集中して取り組んでいったら、自分の能力や精神力も鍛えられます。その成果というのは、必ず仕事にも表れるものなんです。
美容師って拘束時間が長くて大変だけど、レッスンにしても人が1時間で3回やるところを4回、5回と増やして時間の濃度を濃くしたり、働く時間を減らしても売上を確保できるようになったりすれば、自由に使える時間を捻出できるようになります。その時間をダラダラ過ごさず、キッチリ使っていくことが、自己プロデュースにもつながるんじゃないでしょうか。
