美しさのあり方をフィジカル・メンタル両面から捉え、柔軟に複合的に“キレイ”のためのサービス開発・プロデュースするビューティーカンパニー「K-two」。今回は、そんな名店の代表を務める塚本繁（つかもとしげる）さんが、大切にしている習慣を聞いてきました。前・後編の2回に分けてご紹介します。

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大阪から伊勢まで片道3時半のSURFTRIP

サーフィンを始めたのは23歳くらいのころ。友人の誘いがきっかけでした。もともと海が好きだったし、ちょうどクルマを買ったころだったので、電車やバスでは行きづらい、波がいいところまで行けたんですよね。

夏の間は週1回、大阪から三重県の伊勢まで行っていたんですよ。片道3時間半くらいかかりましたけど、せっかくならいい波に乗りたかったんですよね。関西の場合、冬になるとサーファーは丹後や若狭などの日本海側に向かうんですが、最初のころはそこまでする気が起こらなくて、冬はスノーボードをしていました。本格的にハマったのは26歳くらいのとき。3年間やってようやく人並みに波に乗れるようになってきたんですよね。

サーフィンって板っきれ一枚へだてて、海という大自然の上に立つスポーツでしょ。上手く波に乗れたときっていうのは、ものすごく気持ちいいんですよね。この感動っていうのは、やったことがある人でないと分からないんじゃないかな。

15年ほど前、東京に異動してからは、千葉のサーフスポットが近くなったので1年中通うようになりました。昔は朝4時に海に行って、波に乗ってから出勤したりしていましたね。さすがに寝不足になってしまうので辞めましたが、今も週1回は必ず波に乗っているんですよ。

＞サーフィンの最大の魅力とは？！