年中無休! 毎朝スタッフに届ける「マッキーの独り言」 -apish代表 坂巻哲也さんの習慣 前編ー
髪と地肌を世界一大切にする集団として、青山・銀座エリアで新・美容を展開している「apish」。スタッフ同士の関係が密接なサロンとしても知られています。今回は、そんな「apish」の代表をつとめる坂巻哲也さんに、サロンの絆を強め、スタッフの成長をうながす素敵な習慣を紹介していただきました。
予言こそが最高のポジティブシンキング
ご存じの方も多いと思いますが、美容業界には「1000人切り」という言葉があります。1000回同じスタイルを切れば、必ずうまくなるという意味です。僕はこれを真理だと思っているので、何でも1000回続けることにこだわっています。
例えば、僕は10年前からずっと「引き寄せノート」というものを書いてきました。これは未来日記のようなもので、仕事のオファーがくる前から
「ものすごく大きな仕事がきて、しかも大成功しました!」
という望ましい未来を、毎日書いておくんです。不思議なもので1000話あったらそのうち200~300くらいは実現しているんですよ。
つまり、最高のポジティブシンキングは、試合前に「勝ちたい」と思うのではなく、「絶対に勝ちたい」と意気込むのでもなく、「勝ちました」と先に宣言することなんだと思います。きっと人は最高の状態をイメージしたら、それが実現するように無意識に行動するものなんです。
ちなみに、その「引き寄せノート」のなかでは、僕は超大物で、「ビル・ゲイツか坂巻哲也か」くらいの存在になっているんですよ(笑)。1000回続ければ、そのくらいの超ポジティブシンキングが習慣になります。