【実話】絶対使ってはいけないセット面や同じ時間に現れる亡霊…。現役美容師が体験した怖い話10選…!

 

カラー剤じゃなかった…。雑誌がこびりついていた原因に背筋が凍りつく(30歳/男性)

 

うちのお店は、営業が終わったあとに雑誌の間に挟まった髪の毛を取り除く作業をみんなでしています。ページを1枚ずつめくって、カラー用のハケで挟まっている毛を取り除くのですが、あるとき、僕がやっていた雑誌の何ページかが固まったように張りついていたんです。

 

「カラー剤でも垂れちゃったのかな?」と思い、少し剥がしてみると、カラー剤のような赤い塊がありました。やっぱりかと思い、スタッフに「誰だよカラー剤垂らしたの! 垂らしたらすぐ拭けよ!」なんて言いながらページをすべて剥がしてみたんです。すると明らかにカラー剤とは違う、赤い血のような塊とお札のようなものが挟まっていました。

 

そのお札をよーく見ると、「死」と読めなくもない文字のようなものが…。誰がいったい何のためにしたのか、周りのスタッフに聞いても誰も知らないと言います。

 

 

お客さまがやったのか、それとも霊的なものなのか。雑誌を捨てようとすると、アシスタントの1人が「お札が張りついているし、捨てたらバチが当たったりして…」と言い始めて、どうしたらいいのか困ってしまいました。最終的には、店長が捨ててしまったのですが、これから不吉なことが起こらないかと心配しています…。

 

 

 

ある特定の時間にエレベーターに現れる女の亡霊の目的とは…?(26歳/女性)

 

うちの店のエレベーターには幽霊が出るという噂がありました。しかし5年間働いていて、一度も幽霊を見たことがなかったので、すっかりそんなことは忘れていたんです。

 

ある日、営業後に練習をしていて23時をまわったころ、みんなで1階にある牛丼屋にご飯を買いに行きました。そして店に戻ろうとエレベーターに向かうと、ちょうどエレベーターの扉が開いた状態で待っていたので、「乗りまーす!」とみんなで走って行ったんです。エレベーターにはかなり長いロングヘアの女性がうつむいた状態で乗っていました。そして、私たちが乗る直前で扉を閉めて上がっていってしまったのです。

 

「なんだよ今の人! 待ってくれたっていいじゃんね!」なんて話しながらエレベーターが降りてくるのを待っていたら、そのエレベーターは屋上階に停まりました。1階に戻ってきたエレベーターに乗り込みながら、「こんな時間に屋上で何をするんだろうね?」なんて話していました。しかしそこで気づいてしまったんです。時間は23時11分。エレベーターは鍵を開けている私たちのお店がある4階以外は停まらないようになっている時間帯だったということに。私たちは思わず「今のって…」と顔を見合わせました。そのあと、帰るまでエレベーターは1階から一度も動くことはありませんでした。

 

翌日店長にその話をすると「昔このビルから飛び降りがあったみたいで、その人の霊なんじゃないの?」と笑いながら脅かされました。さらに店長は続けて「そういえば時間は何時くらいだったの? その人が亡くなったのが23時11分だったらしいよ!」と言ったんです。その瞬間、みんな大絶叫でした。もう夜に練習はできません。この店で働くのも怖くなってしまいました…。

 

>子どもが楽しそうに遊んでいた相手は…誰?

 

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