今年の失敗は今年のうちに精算しよう! 現役美容師が2019年に起こした恐怖の失敗エピソード
スニーカー好きの先輩を襲った、超ショックなできごととは?(23歳/女性)
私が働いているお店では、カラーリングは基本的に2人体制です。ある日、男性スタイリストの先輩と2人でカラーリングをさせていただいたときのこと、お客さまとの会話が盛り上がり、とてもいい雰囲気で施術が進んでいました。しかし、もうすぐ終わるというときに手元が滑り、ハケが落下。そのとき飛び散ったカラー剤が先輩のスニーカーについてしまいました。
その先輩はスニーカー収集が趣味というくらい大のスニーカー好き。薬剤がついた瞬間に先輩の表情が変わったことがわかりました。バックルームに戻ってすぐに謝りに行き、私が女ということもあったからか「気をつけてね」くらいの言い方で済みましたが、目はまったく笑っていませんでした。これが、お客さまの衣類だったら…と考えたら、さらにゾッとします。
お店に帰れない! 今でもイジられる伝説の失敗(23歳/男性)
僕が働いている美容室は地方のため、通勤手段が車というスタッフがほとんどです。僕もその内の1人で、営業中の買い出しなどは一番下っ端である自分の役割のため、いつも車で買い出しに行っています。
ある日の営業中、備品がなくなりそうだったので、いつものように車で買い出しに。しかし、途中で車がスゥ〜と静かに止まり、まさかのガス欠になりました…。
エンプティーマークが光っていたので、そろそろヤバイかなとは思っていたのですが翌日が給料日ということもありケチっていたらこの結果に…。すぐにお店に電話をし、他のスタッフにきてもらってガソリンスタンドに向かいました。
怒られもしましたが、それ以上に爆笑されて、今でもネタとして営業中よくイジられます。この経験から、何がきっかけで周りに迷惑が掛かるかわからないなと痛感しました。「なんとかなるだろう!」という甘い考えは捨てることが大切ですね。
<まとめ>
定番の朝寝坊からカットミスまで、各地のサロンで2019年もさまざまな失敗が起きてしまったよう。しかし、みなさんその失敗をしっかりと反省し、大きな学びを得ているようですね。
どれだけ気をつけていても、失敗は起きてしまうものなのかもしれません。だからこそ、その後の行動がとても重要だと気づかされます。もちろん失敗には気をつけつつ、失敗をも恐れない勇気と情熱で、2020年もがんばりましょう!
<文/リクエストQJナビDAILY編集部・イラスト/ユキミ>