今年の失敗は今年のうちに精算しよう! 現役美容師が2019年に起こした恐怖の失敗エピソード
さっき自分で言ったばかりなのに…後輩からの視線がいた〜い失敗とは(30歳/女性)
サロンの教育リーダーとして、スタッフ教育を一任されている私。後輩たちには毎日のように指摘しているため、うるさい先輩だと思われていると思います。特に私が後輩たちによく言うことは「丁寧な仕事をすること」「物を落とさないこと」の2つ。その日も営業中にコームを床に落としたアシスタントに対し、その2つのことを指導していました。しかし、自分の仕事に戻り、お客さまのカットをしていると…途中で手が滑りコームを床に落としてしまったんです。
後輩への指導で、内心カッカしていたことが影響していたのかもしれませんが、普段なら絶対にやらないミス! すぐに「失礼致しました」とお客さまにお伝えし、違うコームでカットを続けました。しかし、フロアからはアシスタントチームの冷ややかな視線を感じました(汗)。
「謝らないといけないな」とわかっているものの、結局アシスタントに謝ることができず、私は小さい人間だなぁと反省しかありません。先輩だからこそ自分の非を素直に伝えていけたほうがよりよい関係性を築けますよね!
10倍の数の薬剤が到着! なぜこんなことに…(25歳/男性)
自分は、お店の発注を担当しています。毎日、午前中の営業での在庫の減りを確認し、お昼に発注をして翌日に届くのがいつものルーティン。しかしその日は、朝からバタバタしており、発注がギリギリに。急いで注文内容を書いてFAXを送りました。翌日届いたダンボールを空けると、1個しか発注していないはずの薬剤が、なぜか10個届きました。
すぐにディーラーに問い合わせの電話をしたものの、「間違いではない」との返事。前日送った発注書を見ると、急いで書いたからか「1」が「10」に見えなくもない…。店長に経緯を説明し、店長からディーラに謝罪の連絡をしてもらい特別に返品の許可をいただきました。もちろん店長からはお叱りの言葉をいただきました。
店長からのアドバイスもあり、今は前日の営業終盤には発注書を記入し、翌朝に余裕を持ってFAXするように。「こういう行動は、仕事の雑さにも繋がるよ」と言われ、「確かにそうだな」と反省したできごとでした。
>やる気を買われて新人としては異例の撮影同行! ルンルン気分が急転落したできごととは?