狙うは単価アップ！ 軽い気持ちでパーマを引き受けた結果大事件に発展！？（32歳／男性）

ある日、パーマをご希望のお客さまがいらっしゃって「過去にブリーチしてるんですけど、できますか？」と聞かれました。うちのお店では「ブリーチ毛にパーマをかけるのは、いかなる理由があってもNG」というルールがあります。しかし、単価アップしたかった自分は、「見た感じブリーチが残っているのは毛先3センチくらいだけのようだし、最悪切っちゃえば大丈夫」と思い、「大丈夫ですよー！」と答えました。

しかし施術中の会話で、1カ月前にブリーチしたあと、就活のために黒染めしていたことが発覚…。ロッドを外すとほぼ全部ポーラスしてチリチリになってしまいました。お客さまは鏡を見て号泣され、店長が謝罪する事件に発展してしまったのです。

自分がブリーチ毛かどうか見極められなかったうえ、単価アップのために「パーマをしても大丈夫」と嘘をついて起きてしまった事件。目先のことよりも、これからのお客さまとの関係のほうが大切でした。反省しています。

排水口から出てきたピアス…。お店のルールを無視してお客さまに嘘をついてしまった結果…（32歳／男性）

うちの店では、以前お客さまの忘れ物のトラブルがあり、「ピアスをしている方には必ずピアスケースを渡して預かる」というルールがありました。ある日、予約が詰まっていたため、ピアスを預からずにそのまま施術をしてしまったのです。しかしその後、お客さまから店に電話がかかってきて「ピアスを忘れていっていないか探してほしい」と言われました。店長から「ピアスは必ず預かるように」と口すっぱく言われていたのに、やっていなかったことがバレたら怒られる！ と思い、一応アシスタントに少し探させてから「見当たらないです！ なくしたのはうちの店ではないのでは？」と返答しました。

しかし、その日の夜シャンプー台を掃除していたら、排水のところからピアスが…。どうやらシャンプーのときに外れてしまったようでした。発見したアシスタントがお客さまにピアスが見つかったと電話したことで、僕の嘘が発覚。こっぴどく店長に怒られました。しかも嘘をついたので、指名してくれていたお客さまにもきてもらえなくなりました。これからは正直に生きていこうと思います。

＞そんなつながりがあったなんて…！ 退職したサロンにまで嘘つき女だと思われることになったきっかけは？