後悔しかない…! 嘘をきっかけに起こしてしまった大失敗エピソード10選
指名欲しさにすごい人アピール! アシスタントに笑われて赤っ恥…(28歳/男性)
すごくかわいいお客さまがいらっしゃったときのことです。勢いで「僕はあの芸能人のヘアスタイルも担当してるんですよ!」と嘘をついてしまいました。自分がすごい美容師だとアピールして、どうしても指名客にしたかったんです。しかし、なんとお客さまとその芸能人が友だちであることが発覚! しかも、お客さまはスマホを取り出すと、「友だちに『今同じ美容師さんにやってもらってるよー!』って連絡する」と言い出しました…。
僕は慌てて「あ、いや、担当したと言っても、まだ売れてないときにたまたま1回入客しただけだから、覚えてないと思いますよ〜」と言って、切り抜けました。ヘルプに入っているアシスタントは嘘だと気がついていて、ニヤニヤとしていたことを覚えています。
アシスタントからはダサいと思われ、そのあとの施術の時間は地獄でした。指名欲しさに嘘をつくのは、もうやめようと思いました。
カラー剤どっちがどっちか忘れちゃった! 事実を言えず一か八かで差し出した結果…(23歳/男性)
ある日、スタイリストから指示を受け、カラー剤を作りました。しかし急いでいたせいで、毛先の薬と根元の薬の区別がつかなくなってしまったんです。店ではカラー剤を余らせるのは御法度で、失敗すると店長からめちゃくちゃ怒られます。そのため、怒られたくなかった僕は、一か八か「こっちが根元です!」と言って、持っていた薬の一つを適当にスタイリストに渡しました。しかし、間違ったほうを渡してしまっていたのです…。
みるみるうちに毛先はハイトーンに染まり、根元のプリンになっている部分はまったくリフトせず…。お客さまに謝って、一度シャンプーをして染め直すことになってしまいました。お客さまには迷惑をかけ、スタイリストからはめちゃくちゃ怒られ、しばらく落ち込みました。怒られないための嘘なんてついちゃダメですね。バチが当たりました。
>アシスタントに逆戻り…!? 転職面接でスタイリストだったと嘘をついた結果…