お手上げ! 現役美容師が遭遇した「サロン内の〇〇モンスター」10選
僕のお客さまなのに…失客の理由は「恋愛モンスター」(30歳/男性)
僕の専属アシスタントだった男の子は、女性客を口説くために美容師になったような人です。ヘルプに入ってもらってカラーを1人で任せたりすると、いつの間にか連絡先を聞き出したりして、僕の指名客を口説いてしまうんです。
本当に好きになったならまだいいのですが、彼はただ遊びたいだけ…。次から次へとお客さまを口説いて、飽きたらポイ捨てすることを繰り返しています。僕がどれだけ頑張って指名をもらっても、そのアシスタントと恋仲になってしまったら最後。遊ばれて、お店にこなくなり、どんどん失客してしまうんです。注意をして、しばらくは大人しくしていても、かわいい子がくると、すぐに口説き始めてしまいます…。
もう、1人ではヘルプに入れられなくて、薬剤塗布などは僕も入り、2人体制でおこなうようになりました。しかし、シャンプーを任せているときはお客さまと2人きりになってしまうので、止めることができません。さすがに店長に相談して、「次やったらクビ」と言い聞かせています。
<まとめ>
自分のことしか考えずに平気で迷惑をかける、とんでもないモンスター美容師たちのエピソードが集まりました。こんな人たちと一緒に働くなんて、本当に勘弁してほしいですね…。自分も、誰かにとっての「〇〇モンスター」にならないよう、気をつけたいものです。
(取材・文/リクエストQJ編集部 イラスト/ゆき味)
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