ヘルニアや手荒れ、腱鞘炎で労災は降りる? 美容師が労災保険で知っておくべきこと
「カットの最中にハサミで手を切ってしまった」、「長年の業務で腰痛に…」など、美容師の仕事に怪我はつきもの。そんなときに助けになってくれるのが、「労災保険(以下、労災)」です。
そこで今回は、美容師が知っておきたい労災の基礎知識を、ポライト社会保険労務士法人の榊 祐葵(さかき ゆうき)さんにうかがいました。労災の基本的なお話や、美容師によくある怪我や症状が労災として認められるのかどうか。そして、実際に労災認定されるような状況に見舞われたときの対処法などを、分かりやすくご紹介します!
<目次>
>【労災の基本知識】労災で受けられる補償は、治療費だけじゃない!
>腱鞘炎、腰痛、手荒れなど。美容師の職業病は、労災認定されにくい?
>不注意の怪我もOK? 労災認定される具体的なケースを解説!
>病気や怪我に見舞われたらどうすればいい? 労災手続き6つの基本ステップ
>申請しても会社に迷惑はかからない! 美容師にありがちな労災の誤解とは?
>会社が労災に未加入だった! 労災に入ってもらうためのアプローチ方法
>【労災の基本知識】労災で受けられる補償は、治療費だけじゃない!