愛か憎悪か…。先輩スタイリストへの憧れがエスカレートした結果…（27歳／女性）

私が働いている店舗は、各スタイリストに専属のアシスタントが定期的につくようになっています。あるアシスタントの子が私の専属になると決まったとき、「先輩にずっと憧れていたので、専属になれてうれしいです！」と伝えてきてくれました。とてもうれしかったですし、毎日のように技術のことを聞いてくる姿勢が、美容師として素晴らしいなと思っていました。

しかし、そのうちにその専属アシスタントの子が、着ている服やコスメ、好きな音楽など、私の趣味嗜好まで聞いてくるようになりました。その度に深く考えずに教えていたら、日を追うにつれて、ヘアやメイク、ファッションなど、見た目までコピーするように。それはまるで、「完全に私じゃん！」と言ってしまいそうになるほど…。

最初のうちは、「マネするのもかわいいな」くらいに思っていたのですが、どんどんエスカレートしていったので恐怖を感じるようになりました。スタッフやお客さまからも「ミニ〇〇だね」や「双子みたいじゃん」などとおもしろがられるようになり、苦痛に…。

そこで、専属アシスタントを呼んで「誰かに憧れるのはいいけど、その人をコピーしてはダメ。あなた自身のオリジナルを活かしなさい！」と厳しく伝えました。彼女は泣いていましたが、翌日からはかなり控えるようになってくれて、現在の関係性は良好です。

こんなに違うの！？　同期のあの子が男性や上司に送るLINEとは？（23歳／女性）

私の同期の女の子の話です。女性スタッフに送るLINEと男性スタッフに送るLINEが全然違っていて、とても怖いな、と感じました…。しかも、上司に対しては特に違うようです。

ある日、営業後のバックルームで、男性スタイリストの先輩と同期の女の子が話しているのを、こっそり聞いてしまったんです。男性スタイリストが笑いながら、「先輩へのLINEにスタンプなんて送ってくんなよ〜！」と言うと、同期の女性スタイリストが「すいませーん！　このスタンプがかわいかったから、先輩に見せたくて♡」とキャッキャっと答えていていました。

一方で、同期の私とのLINEは、スタンプはおろか絵文字すらない淡々としたもの。聞けば、周りの女性スタッフに対してもそうだったみたいで、女性スタッフからの評判はよくありませんでした。

この話を聞いてしまったとき、「うわ〜、この子は裏でそういうことしているんだな」と、少し引いてしまいました。周囲の女性スタッフが気づいているとはつゆ知らず、本人はまったく悪びれる様子はありません。

＞どっちも同レベル…！　婚期を逃したスタイリスト2人の困った戦いとは？