努力して当然!もっとやれ!早くやれ!悩みは成長の糧……! 気品あるハイトーンヘアを生むカリスマを鼓舞した言葉 stén衣川光のコトダマ

恩師NOBUさんの「遅い!早くしろ!もっとやれ!」

 

 

前職のALBUMで働いていたころは、僕の美容人生でもかなり濃い時期でした。そのなかで、影響を受けた言葉といえば、先輩美容師NOBUさんの「遅い!早くしろ!もっとやれ!」という言葉。どちらかというと、言葉で直接的に言われることは少なく、NOBUさんが自ら行動で示すという感じでした。

 

当時、自分が目指していたのも、「とりあえずメチャクチャやる」こと。なんでも人の3倍は働く。そうなるとスピードも量も中途半端では済まされない。でもどれだけ僕がやっても、その上をNOBUさんが圧倒的な仕事量でやってのける。そんな感じの熱い環境でした。

 

ちょうど僕がいたころのALBUMは急激に成長していたんですが、それは僕だけではなくみんなに「遅い、早くしろ、もっとやれ」という言葉が刷り込まれていたからじゃないですかね。

 

あるお客さまの言葉「悩んでいる時期は進んでいないように見えて、すごく成長している」

 

 

前職時代は充実していたものの、悩むこともたくさんありました。ライバルもいたし、「撮影を上手くなりたい」「もっと売り上げを上げたい」「お客さんを増やさなきゃ」みたいなことをずっと考えていたんです。

 

ちょうどそのころ、お客さまに言われてすごく救われた言葉が「すごく悩んで落ち込んで考えちゃう時でも、意外と何も進んでないように見えて、すごく成長している時期なんですよ」というものでした。

 

逆に何も悩んでないときは、段階を上がれてないんじゃないか、みたいな。悩んでいる時期だからこそ、目の前の壁とぶち当たって一番成長してる時期だと思います。

 

 

>導き出した結論「お客さまに良い影響を与える美容師が求められる」

 

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