「業界誌の表紙を飾る」と語った夢が現実に! ポジティブな言葉で道を切り開く JURK tokyo mitsukiのコトダマ
コトダマを信じ、自分に誓う言葉「今年は限界突破する」
私は「言霊」を信じていて、自分が言葉として出したことは、全部実現すると思っています。これはポジティブなことも、ネガティブなこともです。だから、いつもネガティブなワードは口から出さないようにしています。
たとえば、コンテストに出るときは「絶対に勝つ」とか「賞を獲る」とか、言い切るようにしているんです。自分の言葉で、未来を確定するイメージですね。言葉にはそのくらい強い力があると思います。
夢や目標もなるべく口に出していろんな人に知ってもらうようにしています。すると、応援してもらえますし、思わぬところからチャンスが巡ってきたりする。それに、自分で言葉にしたからには責任を持って準備するので、成長につながっていると思うんですよね。ちなみに、私のサロンでは、周りのスタッフも同じように言葉を大切にしているので、お互いに応援しながら高め合い、挑戦するというよい循環ができています。
私が昨年、WELLA TRENDVISION awardで優勝したときも、「優勝する」と言い切っていました。本番が近づいてナイーブになっていると、みんな「優勝おめでとうございます」と声をかけてくれるんです。まだ、本番は始まっていないのに(笑)。でも、その言葉が勇気をくれ、背中を押してくれたことは間違いないです。
また、最近はヘアモードの表紙を飾ることができました。業界誌の表紙を担当するというのは学生時代からの夢だったんですよ。これもいろんな人に言い続けていたので、たくさんの人から祝福してもらいました。
今年は限界突破するのが目標です。これまでキャパを考えながら仕事を引き受けてきたのですが、いただいたものは全部100%返していこうかなと。自分が限界突破することで、自分のキャパシティが広がりますし、後輩たちにチャンスを作ることにもつながると思うからです。
必ず実現したいから口に出す「グローバルに活躍できる人になる」
私はグローバルに活躍できる人になりたいので、意識的に口に出すようにしています。そうすると、海外で仕事をしていたお客さまから情報をいただいたり、応援していただいたりするなかで、いろいろな情報が集まり、夢の実現に近づいている感触があります。
私のInstagramを見てくださる方にも海外の方が多く、とくにデザインカラーやアレンジは注目してもらっている印象です。日本人美容師は技術が高いと言われているし、需要があると思うので、海外でも勝負できる職業だと考えています。だから、日本だけで終わらせるのはすごくもったいないと思うんです。
行き先としてイメージしているのは、ヨーロッパです。まだ国は決めていません。その下見というわけではないのですが、近々オランダとイタリアに行きます。また、海外で活躍する夢が膨らんでしまいそうです。