Instagramフォロワー10万人超、SHACHU期待の星「Atsuya」のコトダマ

 

師匠みやちの言葉「ぶっ倒れるくらいやったらいんじゃん?」

 

 

みやちさんと仕事終わりにワン缶することがあるんですけれど、そのときに出てくる言葉がめちゃくちゃ熱いんです。その度に気持ちが盛り上がって、頑張ろうと思うんですけれど、アルコールが入っているし何を話したか具体的には覚えていないのがほとんど(笑)。その中で、覚えているのが、「とりあえずぶっ倒れるくらいやったらいんじゃん?」という言葉です。これは僕がアシスタント時代、ヘアショー前に言われました。

 

アシスタントなのにヘアショーに出られるなんてめちゃくちゃ光栄なことなんですけど、何をどうしたらいいのかわからず、切羽詰まっていたんですよ。でもものすごく大きなチャンスだってことはわかっていました。

 

だからこそ、そのチャンスをつかむためにはぶっ倒れるまでやる価値があると思ったし、とにかくやれること全部やりきろうと。ヘアショーはすごく好評でしたし、帰り道にみやちさんから「頑張ったんじゃない」といってもらえて、泣きそうになりながら帰ったことを覚えています。

 

母親の「あんたがやらんで誰がやるの?」という言葉に背中を押される

 

 

母子家庭だったので、美容師として東京で勝負したいと母に伝えるのにちょっと勇気が必要でした。迷惑をかけたくない気持ちがすごくあったんですよね。だから、大阪で美容師をやるか、東京で挑戦するか、悩んだ時期もありました。

 

勇気を出して東京で勝負したいと伝えると「あんたがやりたいことをあんたがやらんで誰がやるの?やりたいことをやりなさい」と背中を押してくれたんです。それで迷わず東京にくることができました。

 

正直、反対されるかなと思っていたんです。というのも、僕はプロボクサーを目指してボクシングをしていた時期もあったし、ダンサーを目指していた時期もありました。でもどちらも結局やめているから「また途中でやめるんちゃうの?」と言われるかもしれないなと思っていたんですよ。

 

 

僕の上京を応援してくれたのはきっと、ワインディングのコンテストでちゃんと結果を出したことや、結果を出す過程で夜な夜なウィッグを話すくらい努力していたことを、見ていてくれたからなのかなと思います。

 

>店長に言われた「Atsuyaはデビューしたあとどうするの?

 

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