歓迎会中のボディータッチは序の口…！ セクハラ店長の嘘に騙され、ついて行くと…（27歳／女性）

私が初めて就職した美容室の話です。歓迎会でお酒を飲んでいたとき、たまに店長が私にボディータッチをしてくるんです。嫌だったけど、お酒も入っているし、相手が店長ということもあって、我慢していました。そして数時間経ったとき、店長が耳元で「今日みんなもくるから俺の家にこいよ！ 美容師についていろいろ教えてあげるから！」と言われました。みんなもくると言われると断ることができず、店長の家に行くことに…。「お前はまだ新人でお金がないだろうし、タクシー代は出すよ！ みんなはあとから集合するから！」と言うので、店長と2人でタクシーに乗って家に向かいました。しかし、家に着いたものの、いつまで経っても誰もこないんです！ 私は不審に思い、店長に「あれ、みなさんは？」と聞きました。すると店長は、「あー、なんか酔っ払って潰れた奴がいるみたいでこれなくなっちゃったみたい」と一言。

この状況はまずいと思い「みんながこないなら、私も帰ります！」と言って立ち上がると「なんでよ？ せっかくきたんだからまだいいじゃん」と言って手を掴まれました。怖くなった私は、店長の家を飛び出して逃げました。

泣きながら帰っていると、店長から「お前、みんなに絶対今日のこと言うなよ！」とメッセージがきました。私は美容師に憧れて、頑張って資格を取ったのに、こんなのタチが悪い学生の飲み会と同じじゃないか、と悲しくなりました…。美容師はよくチャラいって言われているけど、本当にそうだなと思いました。職場でこんなことがあるなんて普通じゃないですよ…。

信じてついてきたオーナーからの依頼がまさかの…！？ （30歳／女性）

私は美容師になってからとてもお世話になった先輩の独立についていき、雇われ店長として働いていました。オーナーとなった先輩は現場に出ておらず、現場のことはすべて私に任されていました。ある日オーナーから「来月からクレジットカードと領収書を切られていない売上から月20万円ほど抜いてレジ締めをするように」と言われました。言っている意味がよくわからず「売上を抜くというのはどういうことですか？」とオーナーに聞くと、「みんなの保険料とかを払うために、月を跨いで現金を動かせるようにしておくんだよ！ 運営するうえでどこの会社もやっていることだから気にしないで！」と言われました…。

しかし売上を抜くということはレシートを破棄して打ち直すということ。不思議に思い友だちに相談すると「それ、脱税だよ！」と言われて驚きました。私は急いでオーナーに連絡し「これって脱税になりませんか？」と聞くと、「何堅苦しいこと言ってるんだよ！ お前の給料を少し増やしてやるから！ な？」と言い、買収しようとしてきたのです。最低だなと思いました。それ以降、オーナーとの関係性が悪くなってしまったので、私はサロンを辞めました。

オーナーになると、人が変わってしまうものなんでしょうか…。一歩間違えれば私も犯罪者になるところだったと思うと、なんだか怖くなってしまいました。美容師として一緒に働いているときはお客さまのことを第一に考えて行動するとっても素敵な先輩だったのに…。私は誰も信用できなくなり、今ではフリーランスとして頑張っています！

＞技術力も高く、お客さまからの信頼も厚いパーフェクトな先輩が持っていた裏の顔とは？